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報道発表「天然記念物和泉葛城山ブナ林指定100周年記念シンポジウムを開催します」
概要
岸和田市教育委員会、貝塚市教育委員会、(公財)大阪みどりのトラスト協会は、8月26日(土曜日)にシンポジウム「和泉葛城山ブナ林 これまでの100年これからの100年」を大阪市立自然史博物館(大阪市東住吉区)で開催します。
詳細
貝塚市・岸和田市と和歌山県との府県境付近に広がる和泉葛城山ブナ林は、大正12(1923)年3月に国の天然記念物に指定されました。今年が指定100周年にあたることから、過去の調査をふまえたブナ林の変遷やこれまでの保全活動をふり返りつつ、今後のブナ林とその保全のあり方を考え、100年後に向けた展望を共有することを目的とします。文化庁文化財調査官による基調講演と、同ブナ林と深く関わってきた専門家も加わったパネルディスカッションの2部構成です。
日時
令和5年8月26日(土曜日)12時開場、13時開始、16時終了予定
会場
大阪市立自然史博物館 講堂(大阪市東住吉区長居公園1-23)
サテライト会場
きしわだ自然資料館 1階多目的ホール(岸和田市堺町6-5)
内容
基調講演
- 田中 厚志(たなかあつし)文化庁文化財調査官 天然記念物の保全と活用
- 石原 正恵(いしはらまさえ)京都大学フィールド科学教育研究センター森林生態系部門准教授 近畿地方のブナ林保全 各地の課題と未来
パネルディスカッション
- 田中 厚志
- 石原 正恵
- 高原 光(たかはらひかる)京都府立大学名誉教授(生命環境科学研究科)
- 田中 正視(たなかまさみ)貝塚市文化財保護審議会委員
- 土井 雄一(どいゆういち)和泉葛城山ブナ愛樹クラブ代表
- 幸田 良介(こうだりょうすけ)(地独)大阪府立環境農林水産総合研究所
以上パネリスト
- コーディネータ 佐久間 大輔(さくまだいすけ)和泉葛城山ブナ林保護増殖検討委員会会長
参加費
無料 ただし大阪市立自然史博物館の入場料大人300円、高校・大学生200円必要
定員
大阪市立自然史博物館 170人、きしわだ自然資料館 50人
申込
不要 両会場とも当日受付
その他
YouTube同時配信、きしわだ自然資料館は同時配信を上映します。
問合先
(公財)大阪みどりのトラスト協会 電話06-6614-6688
問合せ先
郷土文化課自然史担当自然資料館(電話:072-423-8100)