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報道発表 北朝鮮の弾道ミサイルの発射に対する抗議文を送付しました

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2023年11月23日掲載

概要

 11月21日、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が弾道ミサイルを発射したとの報道がありました。

 本市は、昭和58年3月14日付けで核兵器廃絶・平和都市宣言を行っており、宣言及び岸和田市まちづくりビジョンに基づき様々な平和施策を実施しています。

 本市は11月22日付けで、核兵器廃絶・平和都市宣言に基づき、北朝鮮の弾道ミサイルの発射に対する抗議文を在北京北朝鮮大使館及び国際連合北朝鮮代表部に郵送で送付しました。

資料

抗議文

朝鮮民主主義人民共和国 在北京大使 金 永南 殿

国際連合 朝鮮民主主義人民共和国代表部 大使 金 星 殿

 

抗  議  文

 我々は唯一の被爆国民として、核兵器廃絶と恒久平和の実現を願っている。

 貴国が11月21日に実施した弾道ミサイルの発射は、国連安全保障理事会決議に違反し、世界中の人々を不安に陥れる暴挙であり、断じて許すことができない。

 岸和田市は貴国に強く抗議し、今後一切のミサイル発射を中止するとともに、保有するすべての核兵器と核兵器開発計画を放棄するよう強く求める。

 2023年11月22日

岸和田市長  永野 耕平

抗議文 [Wordファイル/17KB]

核兵器廃絶・平和都市宣言

真の恒久平和は、人類共通の念願である。

しかるに、果てしない核軍拡競争は、全世界を破滅の危機に陥れている。

平和なくしては、岸和田市のめざす「人間尊重と環境保全」を基調としたまちづくりも、市民の誇りと願いを込めた「市民憲章」も保障されない。

我が国は、世界唯一の被爆国であり、この地球上に再び「広島・長崎」の惨禍を繰り返させてはならない。

よって我々は、非核3原則の法制化並びにあらゆる国の核兵器廃絶と全面軍縮を求め、ここに平和を愛する市民の決意をこめて、我が郷土・岸和田市を「核兵器廃絶・平和都市」とすることを宣言する。

昭和58年3月14日

核兵器廃絶・平和都市宣言 [Wordファイル/52KB]

本件に関する問合せ先

自治振興課(電話:072-423-9436)


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