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第1回 きしわだフォトコンテスト2018～#岸和田MODE～ 結果発表
市では平成30年10月1日（月曜日）～12月31日（月曜日）の期間、岸和田の魅力を新発見・再発見できる写真をインスタグラムで募集しました。
みなさんに岸和田の魅力をたくさん投稿していただいたので、応募総数は660点に上りました。
選考に携わったプロカメラマンからの講評付きで、入選作品12点をご紹介します。
入選作品を始め、ご応募いただいた作品は、市の魅力発信のツールとして活用させていただきます。
最優秀賞 tomofromuptownさん
岸和田城
奥田 知行さん（34歳・岸和田市別所町在住）
▼写真に込めた想い
以前から夕焼けと地元のシンボルの岸和田城を撮りたいと思っていて、「今日は夕日で空が焼けるかもしれない！」と思い、急いで三脚とカメラを持って岸和田城へ向かいました。結果的にはあまり焼けませんでしたが、日が落ちたあとに美しいマジックアワーが待っていました。
▼受賞した感想
今まで他のフォトコンテストには何回か応募してきましたが、今回「きしわだフォトコンテスト」が開催されることになり、地元出身のアマチュアカメラマンとしては絶対に入賞したいと思っていました。入選したというお知らせが届き、飛び上がるほど嬉しかったです。しかも光栄にも最優秀賞ということで、非常に嬉しく思っております。
▼岸和田市の好きなところ・理由
地元出身ですので、何もかも全て好きなのですが、やはり自分がだんじり祭に参加していることもあり、今の時代に失われかけている縦と横のつながりを大切にした人情にあふれる街というところでしょうか。風景に絞って言えば、岸和田城、久米田池の夕景、牛滝山大威徳寺、あとはだんじりが下町に溶け込んだ風景です。
プロカメラマンの講評
夕日を活かしたお堀の映り込みを上手く利用し、フォトジェニックな岸和田城を表現できていると思います。また、カラーバランスの調整でさらに魅力的な非日常感を感じることができます。素敵な写真です。
優秀賞 seicyama777さん
北阪町観光農園
垣内 誠司くん（4歳・岸和田市土生町在住）
▼写真に込めた想い（お母さんのコメント）
みかん狩りは天気も良く、とても楽しかったし、息子がかわいく撮れました。
▼受賞した感想
母に電話をして賞をいただいたことを報告しました。母も喜んでいました。
▼岸和田市の好きなところ・理由
17年前に兵庫県から岸和田市に引っ越して来た理由もだんじりに惹かれたからです。岸和田市はバラの花がマークになっていますが、バラの花言葉は「情熱」。岸和田の人は凄く情熱的で私は岸和田の人、岸和田の町が大好きです。
プロカメラマンの講評
果樹園でミカン狩りでしょうか？腕いっぱいにミカンを抱え、達成感、楽しさが表現されたお子様の表情がとても良いです。
特別賞 t.ari373さん
だんじり祭
有田 知夫さん（42歳）
▼写真に込めた想い
だんじり祭が最高潮になる本宮の宮入前の時間帯でした。まだ小さな子どもたちは綱を持つことが出来ない場合があります。まだかまだかとだんじりを待っている子どもたちがとても印象的でした。
▼受賞した感想
選んでいただき大変喜んでおります。多くの方に見ていただきたいと思います。
▼岸和田市の好きなところ・理由
城下町でもあり古い町並みも残っております。自然の風景が残っているところも素晴らしいと思います。お城や公園、古いお寺や神社。茅渟の海や山手の大自然がとても風流があり大好きです。また、祭りだけでなく、人とのつながりや優しさなど、都会に無いあたたかさが残っていると思います。とても人情味あふれる街だと感じます。
プロカメラマンの講評
これぞ岸和田っ子！と言うべきでしょうか？素敵な写真です。遠近法を上手く活用し、遠くに見えるだんじり祭りに、自分の希望や未来を感じているような後ろ姿がきれいにまとまった写真です。
入選 aki.1738さん
山中 章弘さん（64歳・岸和田市小松里町在住）
▼写真に込めた想い
一期一会、日々感動した全ての物を大切に記録したものです。
▼入選した感想
多数の応募の中から選んでいただき、誠にありがとうございました。感動した物事を写真で表現してみました。第三者の方々にも共感していただければ幸いです。
▼岸和田市の好きなところ・理由
生まれも育ちも、現在も岸和田市民です。岸和田市に城があることが自慢です。また、海あり山あり自然豊かな町に住んでいることを誇りに思います。
プロカメラマンの講評
棚田のある風景を切り取った一枚。田んぼの曲線や様々な緑を感じるさまが、グラフィカルに表現できていると思います。
入選 a_k_gram72さん
蜻蛉池公園
▼入選した感想
本格的にカメラを趣味として3年が経ちます。まだまだ勉強中ですがこのような素晴らしいフォトコンテストに選んでいただいて、大変嬉しく、また今後の励みになります。
▼岸和田市の好きなところ・理由
岸和田と言えばだんじりですが、写真を趣味として外せない場所は牛滝山大威徳寺です。毎年紅葉シーズンには必ず訪れる素晴らしいスポットです。
プロカメラマンの講評
遠くに沈む夕日でしょうか？森と空の境目を中心より少し下にずらし、構図としては三分割法を採用した写真となっています。バランスを崩すことにより、空の広さを表現することができた良い写真だと思います。
入選 k_kinuyaさん
神於山土地改良区
絹川 幸司さん（47歳）
▼写真に込めた想い
秋の日に青空の下、風に揺れるコスモスがあまりにも気持ちよさそうだったので取りました。
▼入選した感想
「私の写真でいいの？」とびっくりしました。
▼岸和田市の好きなところ・理由
自然に恵まれ、最近はお洒落なスポットも増えてきて「ええところ」やなーって思います。また、誇れる祭、人情味あふれる人々は岸和田の一番の魅力です。
プロカメラマンの講評
三分割法構図で主役のお花を配置しつつ、ワイドなレンズで奥行きや広がりのある花畑や青空を構成されていて、とても素敵な写真です。気持ち良さもしっかり伝わってきます。
入選 kak_500さん
岸和田大橋
北野 翔梧さん（22歳・泉佐野市在住）
▼写真に込めた想い
岸和田市のランドマークの1つである岸和田大橋は前から撮影してみたいという思いがあり、撮影アングルを事前に下見した上で撮影しました。
▼入選した感想
まさか自分が入選するとは思わず、他の投稿者様の素晴らしい写真の中から選んでいただき、とても光栄です。
▼岸和田市の好きなところ・理由
岸和田城や、岸和田大橋です。私の住まいからも近く、他にはないオリジナルのランドマークが道路からも見えてとても素晴らしいと思うからです。
プロカメラマンの講評
岸和田大橋のスケール感と流動的なデザインがうまく表現された写真です。夜景で撮影することにより、より魅力的な世界感が表現できていると思います。
入選 oharaosamuさん
久米田駅前商店街
大原 修さん（55歳・岸和田市別所町在住）
▼写真に込めた想い
10月祭礼八木地区の久米田駅前商店街パレードでの一コマ。趣味でマンホールのある風景写真を撮影しています。曳き綱とパッチに地下足袋、紙吹雪が舞う中に岸和田のご当地マンホールを撮影。だんじり祭のワクワク感を足元だけで表現してみました。
▼入選した感想
深夜ラジオ番組で自分の投稿ハガキを読まれたときを思い出しました。今回が第一回とは知りませんでした。小さなことでも岸和田の歴史に名前を残せた事が嬉しいです。
▼岸和田市の好きなところ・理由
コミュニティが確立されているところ。幼いころから祭礼を通じて社会を感じる・学べる場所があるのが良いです。
プロカメラマンの講評
普段見慣れているマンホールもだんじり祭りの要素が加わることで岸和田を表現できる素敵な写真となります。この視点はとても良いかと思います。
入選 tomoko.bluesky.hf15さん
久米田池
長谷川 朋子さん（45歳・岸和田市加守町在住）
▼写真に込めた想い
早朝6時、ランニング時に空を真っ赤に染める朝焼けに魅せられて。岸和田でこんなに美しい景色に出会えることを知ってもらえたら良いなぁと思い応募してみました。
▼入選した感想
まさか入選すると思ってなかったので、驚きと同時に嬉しい限りです。岸和田の魅力発信に少しでも役に立てたら幸いです。
▼岸和田市の好きなところ・理由
岸和田は海も山もあり自然に恵まれているところが好きです。特に久米田池は、四季や天候により、様々な美しい顔を魅せてくれるので、お気に入りの場所です。
プロカメラマンの講評
池の水面を上手に利用され、美しい朝焼けの写真になっていると思います。地元の素敵な瞬間を写真に収めるためには、日ごろからカメラを持ち歩くことをお勧めします。
入選 tosiakifujimotoさん
地蔵浜町の岸和田漁港
藤本 敏明さん（57歳・岸和田市岸城町在住）
▼写真に込めた想い
綺麗な夕焼けが出ていたので、寄ってみました。夕焼けは沈んでしまいましたが、2018年最後の写真にと撮影しました。ありがとう、来年もよろしく！の意味も込めての一枚です。
▼入選した感想
地域で商売をしているので、地元の情報発信は心がけています。通い慣れた場所の一枚が入選と聞いて大変喜んでいます。
▼岸和田市の好きなところ・理由
岸和田市と言えば「だんじり祭」と言いがちですが、岸和田市は素敵な海、和泉葛城山と車で走ると1時間。本当に海と山が近いんです。1月中の毎週末、和泉葛城山で雪合戦！岸和田城、久米田池、神於山と魅力的な場所は沢山あります。これからも四季折々の写真を撮影し発信していきたいです。
プロカメラマンの講評
漁船の勇ましい感じを上手く表現できていると思います。カラーバランスの調整で全体にブルーのトーンに調整されていますが、その調整がより写真の魅力を引き出していると思います。
入選 yoshitakayanagiさん
牛滝山 一の滝
柳 佳孝さん（48歳・貝塚市在住）
▼写真に込めた想い
冬の足音が聞こえてくる晩秋の時期、人気が少なく寂しい遊歩道でしたが、街中では味わえない空気感を伝えたくて撮影していました。
▼入選した感想
数多くの応募の中から選ばれるなんて、正直驚きました！今後の写真活動の更なる原動力を頂いた感じです。
▼岸和田市の好きなところ・理由
山あり、海あり、街あり、祭りあり。自然と街並みがバランスよく成り立っているところが大好きです。私は特に自然な物が大好きなので、それらがたくさんある岸和田がすばらしいと感じます。
プロカメラマンの講評
紅葉と滝の流れが素敵に表現されている写真です。シャッタースピードの調整で、水の流れるさまを魅力的に表現できています。対角線構図で紅葉と岩肌が分かれているのも、魅力的な写真になる要素の一つかと思います。
入選 yu012010さん
牛滝山 大威徳寺
鯉川 由里絵さん（28歳・岸和田市尾生町在住）
▼写真に込めた想い
紅葉が綺麗だと聞き、大威徳寺で子どもと撮りました。
▼入選した感想
自分の子どもの写真が選ばれてとても嬉しいです。
▼岸和田市の好きなところ・理由
私は結婚をして岸和田に引越ししてきました。最初は知り合いもおらず不安でしたが、岸和田の人たちはとても親切で優しく、今では馴染むこともでき、とても好きな街になりました。
プロカメラマンの講評
お子さんが色づいた葉っぱに夢中になっているところでしょうか？背景の紅葉した優しい表情と、お子さんの真剣でありながら可愛い表情がリンクして、ほっとする1枚の写真になっていると思います。
入選作品（12点）一覧
第1回きしわだフォトコンテスト入選作品一覧 [PDFファイル／1005KB]
上記以外の応募作品はインスタグラム内で「#きしわだフォト2018」を検索してみてください。
みなさんの視点で素敵な岸和田が切り取られています。
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