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(株)伊藤園「よみがえれ!お茶畑プロジェクト」vol.2
平成27年5月14日(木曜)、株式会社伊藤園様との「よみがえれ!お茶畑プロジェクト」活動を行いました。
市立山滝小学校の2年生16名がお茶の苗木を移植しました!
その昔、内畑町周辺には、ミカン山の土留めとしてお茶の木が栽培されていました。最盛期には、製茶工場もあったそうです。その後、時代が流れ、お茶畑はすっかり消え、あまり見る事がなくなってしまいました。
平成26年から株式会社伊藤園様とのフクロウ協定により、お茶の文化を子供たちに継承してもらいたいとの思いから、「よみがえれ!お茶畑プロジェクト」を実施しています。消えゆく町の文化と郷土の伝統を、子供たちと一緒に育み、守っていきたいと考えています。
「やまたきっこお茶畑」での活動報告
よく晴れた天気の中活動を行いました。最初に活動の目的と、今日の作業について説明を受けます。
今回は、前回の活動(「よみがえれ!お茶畑プロジェクト」vol.1)で生徒たちがプランターに植え、立派に成長したお茶の苗木を「やまたきっこ茶畑」へと移植します。
説明をが終わると早速スコップで苗を移植するための穴を掘っていきます。
栄養たくさんの土中から出てくる見慣れない虫にビックリする子どもたちもいました。
十分な穴が出来ると、苗木が折れないよう慎重にプランターから出して移植をします。
「こんなんこわいわ~!」という声もあがりましたが、皆上手に畑へ移すことが出来ました。
苗木の周りに肥料を撒き、大きくな~れ!と、水もしっかりと撒きました。
茶摘みの日が楽しみですね。