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【新図書館みらいラボ発!】第5回 岸和田古眠家Base(KKB)会議

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2023年7月4日掲載

 令和4年5月に開催した図書館のブックフェスタイベント、「古民家活用でつながろう!」 で、今後もアイデアを膨らませながら、一緒に考え実践できる場を作っていこうという話になり、「古民家Pj~山直図書館みらいラボ~」が発足しました。関心のある方に声をかけ合って、「古民家活用法」について話し合いをすすめています。会議を重ねる中で、団体名を新たに考えようとなり、「岸和田古眠家Base(Kkb)」として活動していくことが決まりました。新団体名「岸和田古眠家Base(Kkb)」となって、今回で5回目の会議となりました。

​第5回 岸和田古眠家Base(KKB)会議(旧名称:古民家PJ)

 6月27日(火曜日)18時~山直市民センターにおいて勉強会を開催しました。講師に和歌山大学観光学部教授の竹林浩志先生をお迎えし、「古民家活用を考える~まちを元気にするとは?~」という演題でお話していただきました。

 竹林浩志先生には、和歌山大学地域連携プログラム(LPP)で岸和田古眠家Base(KKB)と一緒に古民家活用法を考えてくれる学生さんの担当教諭になっていただくよう市立図書館(本館)からお願いし、お引き受けいただいています。今回の勉強会は、「まちに住む人たちのための地域活性化」についてのお話をしていただきたく、講師をお願いしました。

勉強会の様子 勉強会の様子

 観光がうまくいっているというのは「人がたくさんまちに来る」ことなのか?「混雑したまち」で誰が喜んでいるのか?自分たちのまちのために自分たちができることとは何か?持続可能な観光についてやその考え方をお話していただきました。「住んでよし、訪れてよし」というまちづくりについては、まちに住んでいる人にとっての日常は、異なるまちに住む人にとっての非日常であるという視点で物事を見直し、雪かきをイベント化し、ツアーを組んで人が訪れるようになったという地域のお話もありました。

勉強会の様子

 勉強会終了後も、先生とKKBメンバーとのお話は閉館ギリギリまで続きました。

次回予定

 次回は、令和5年7月25日(火曜日)18時~山直市民センターにて開催します。

 古民家や「岸和田古眠家Base(KKB)」に興味のある方は、お気軽に図書館本館企画担当(072-422-2142)にお問い合わせください。