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自助・共助・互助が重要!-防災福祉コミュニティ総合訓練を実施-

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2024年2月1日掲載

 1月28日(日曜日)、opsol福祉総合センター(野田町1丁目)で防災福祉コミュニティ協議会が総合訓練を実施しました。
 防災福祉コミュニティとは、地域の皆さんが自主的、自発的に地域の防災対策などを確立するため設立し、運営する組織です。
 今回の訓練には、防災福祉コミュニティ協議会に所属する市民の皆さんと、市職員、市消防本部など約110人が参加。

総合訓練の受付

 訓練実施前に令和6年能登半島地震で犠牲になられた方々に哀悼の意を表し、黙とうを捧げ、 その後、防災福祉コミュニティ協議会会長の金田さんから「災害発生時には自分自身で身を守ること(自助)、近所の皆さんと助け合うこと(共助)が非常に大切です。また、災害時に必要な知識を身につけ、総合訓練で実際に体験していただくことが重要です」とあいさつがあり、班ごとに分かれて訓練を開始しました。

黙とうする皆さん

防災福祉コミュニティ協議会の会長

防災福祉コミュニティ協議会会長の挨拶

 受付・案内役と避難者役に分かれた受付書類の作成体験や、段ボールベッド・パーティションの組み立て、車いす操作の実習、外国人や聴覚障害者用の支援ツールの実習、担架の作り方や三角巾固定包帯法を学ぶ応急処置の実習、災害避難シートの作成や119番要請基準についての説明などが行われました。

総合訓練の内容

受付・案内役と避難者役に分かれ受付書類の作成体験

受付案内役と避難者役

受付案内役と避難者役

受付案内役と避難者役

段ボールベッド・パーティションの組み立て

段ボールベッド・パーティションを組み立てている様子

段ボールベッド・パーティションを組み立てている様子

段ボールベッド・パーティションを組み立てている様子

段ボールベッドで寝転ぶ男性

段ボールベッド・パーティションを組み立てている様子

段ボールベッド・パーティションを組み立てている様子

車いす操作の実習

車いす操作の実習

車いす操作の実習

車いす操作の実習

車いす操作の実習

介助実習の様子

介助実習の様子

外国人や聴覚障害者用の支援ツールの実習

外国人や聴覚障害者用支援ツール実習

外国人や聴覚障害者用支援ツール実習

担架の作り方や三角巾固定包帯法を学ぶ応急処置の実習

担架の作り方実習

担架の作り方実習

三角巾固定包帯法の実習

三角巾固定包帯法の実習

災害避難シートの作成や119番要請基準についての説明

講座を受けている様子

講座を受けている様子

 段ボールベッドの組み立てを体験した人は「段ボールベッド1台作るだけでも、やっぱり協力することが大切」、三角巾固定包帯法を学んだ人は「これは意外と簡単にできたし、役立つと思う」と話してくれました。
 いつ、どのような災害が起こるかはわかりません。このような日頃の訓練が、いざという時に役に立ちます。一人ひとりの防災意識や地域の皆さんと助け合うことの重要性を改めて考えさせられた一日でした。


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