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オリジナル劇場公開映画『バッコン!』のロケ地となりました!

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2023年12月18日掲載

 12月14日(木曜日)、大沢町などがオリジナル劇場公開映画『バッコン!』のロケ地になったことを、本市出身の映画監督・泉原航一さんと、主演・柳ゆり菜さん、プロデューサー・大川伸介さんが市長に報告しました。また、映画の制作発表が行われました。

バッコン市長表敬の様子

映画のストーリー

 だんじり祭の事故で父親を亡くした主人公の夢見。「二度と地元の祭りに関わりたくない」と思い、東京で暮らしていたが、祖父の葬式で地元に戻った時に、引き手が少なくなってだんじり祭が消滅してしまうという現実を知り、夢見を中心にだんじり祭を復活させるため奮闘する物語。

 泉原監督は、だんじり祭を題材にした映画を制作するのが夢だったそうで「岸和田のだんじり祭だけでなく、人とのつながりを主として制作しました。大沢町の皆さんと一体となり、大沢町の素晴らしさを映画に残したい」と話してくれました。
 プロデューサー・大川さんは「岸和田の祭りは、日本の祭りの中でも異彩を放っているイメージ。どこのまちでもお祭り文化が廃れていってしまわないように、この映画を通して一石を投じることができれば、という思いで取り組んでいます。また、大沢町の人たちが本当に協力的で、一致団結できたと思います。本作が、まちぐるみでの映画制作のモデルケースになればいいなと思います」と話し、主演・柳さんは「だんじりを間近で見るのは初めてで、撮影では法被を着てパッチ、足袋を履いて、編み込みをしてだんじりを曳きました!なかなかきつかったです(笑)。でも本物のだんじりを曳いて撮影できたからこそ素敵な映画になると思います」と話してくれました。
 市長は今回の制作発表を受けて「映画を通じて、岸和田市の魅力が高まること、また、映画の大成功を心から願っています」と述べました。

左から泉原監督、柳ゆり菜、永野市長、大川プロデューサー、米田議員の集合写真

 泉原監督によると、だんじりを撮影するアングルなどにもこだわっているとのことで、ますます映画『バッコン!』の公開が楽しみになりました。


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