本文
10月15日(日曜日)、「第8回大漁!親子まつり」と「咸臨丸(レプリカ船)乗船体験クルーズ」が地蔵浜町で開催されました。前日の雨模様から一転、当日はカラッと秋晴れのイベント日和。会場からは「良い天気に恵まれた」と喜びの声が聞こえてきました。
「第8回大漁!親子まつり」は大阪府鰮巾着網漁業協同組合をはじめとする3漁協が合同で行う人気イベント。
老若男女問わず、五感で海の恵みを堪能できるとあって、会場は大盛況! 漁業体験やお魚つかみどり、いわしの丸焼き無料配布などのほか、チアリーディングやマーチングバンド、ステージライブなどが会場を大いに盛り上げました。
お魚つかみどり
お魚タッチプール
いわしの丸焼き無料配布
関西学院大学のチアリーディング
ピープル大芝チャイルドスクールのマーチングバンド
昨年の日本丸(レプリカ船)乗船体験クルーズに引き続き、今年は咸臨丸(レプリカ船)乗船クルーズ。
咸臨丸は、1857年(安政4年)オランダで建造され、1860年に勝海舟によって、日本人ではじめて太平洋横断を果たしアメリカへ渡った蒸気船。その姿を復元したレプリカ船は、400人が乗船できるクルーズ船です。
午前11時、たくさんの白鳩が飛び交う中で、陸にいる人たちに手を振りながら第一便が出航!
咸臨丸に乗船
咸臨丸をバックに記念撮影
大はしゃぎする子どもや潮風を浴びて気持ちよさそうにしている大人まで、それぞれがクルージングを満喫していました。
乗船中にすれ違った漁船
船内には勝海舟と咸臨丸に関する展示や、近海に生息する魚の剥製を展示しており、皆さん興味津々でした。
左:勝海舟 右:福沢諭吉
クルーズ体験が終わり、港に到着すると「楽しかった」「また来年もこの乗船体験クルーズがあるといいな」という声を聞きました。
海に面した岸和田市ならではの特色を生かした両イベント。岸和田市の持つ自然の恵みや魅力を多くの方に感じてもらえると嬉しいですね。