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天性寺

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2009年3月3日掲載

天性寺の外観写真

 天正年間(1573~86)、岸和田城は根来・雑賀衆に攻められ、落城寸前でした。その時、大蛸に乗った一人の法師と数千の蛸がどこからともなく現われ、凄まじい勢いで敵兵をなぎ倒し、城の危機を救いました。その数日後、城の堀から矢傷・玉傷を無数に負った地蔵が発見され、城内に大切に収められました。文禄年間(1592~96)からは、天性寺内にある日本一大きな地蔵堂に移され、今に至っています。
 境内には一切蛸を食べずに願をかける、風変わりな蛸絵馬が無数に奉納されています。また、参道入口左側の石標「たこちそう」の字は、江戸時代の書の大家・池大雅の書であると伝えられています。

住所 大阪府岸和田市南町

交通 南海本線岸和田駅下車徒歩20分、もしくは蛸地蔵駅下車徒歩10分

天性寺の地図