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神於山
最近注目されているカブトムシやクワガタムシなどの雑木林などに代表される「里山」の自然を残す標高296メートルの山。
春から初夏にかけては、七草やワラビやゼンマイ、ふもとの畑にはツクシなどが見られるため草摘みに最適。夏はクヌギ林に訪れる昆虫が見られ、秋はドングリや美しい紅葉が見られます。冬はメジロやシジュウカラ、ヤマガラ、エナガなどの小鳥がよく集まります。
植物では南方系の植物である「カギカズラ」の北限として、学術的にも貴重な地域です。また、北斜面の沢筋には70種にもおよぶシダの仲間が生育しています。なお、この山は春木川の源流でもあります。
交通 南海本線岸和田駅下車、南海ウイングバス白原車庫行きで、宮の台下車