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八陣の庭

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2020年3月10日掲載

八陣の庭

岸和田城庭園(八陣の庭)は、昭和28年に日本の昭和期を代表する庭園研究家・作庭家の重森三玲(しげもりみれい)氏によって設計・作庭されました。

本庭園は、上・中・下3段の基壇の中央に、大将の石組みを配置し、これを中心に8つの石組みが円形に配置されています。中国三国志の英雄として名高い諸葛孔明(しょかつこうめい)の「八陣法」をイメージしたもので、これらの石組みは地上からは、360度どの角度からも鑑賞することができるようになっています。

また、本庭園は岸和田城天守閣の最上階の眼下にあり、全容を眺望することができます。これまでの水平方向の視点だけでなく、垂直方向に展開する多様な視点を意図した本庭園は独創的で、国内外で注目されています。

 その芸術上の価値及び近代日本庭園史における学術上の価値が高いことから、平成26年10月6日付けで国の名勝に指定されました。

住所:岸和田市岸城町9-1