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マドカドラマスクール

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2024年8月6日掲載

マドカドラマスクールって…

1990年、岸和田で初めて開催された「子どもえんげき祭」にアマチュア部門で参加しようと、岸和田おやこ劇場の会員である子どもたちが集まって結成された劇団がマドカドラマスクールの前身です。その後1999年、青少年劇団「マドカドラマスクール」として改めて結成されました。

マドカドラマスクールでは、小学3年生から20才までの劇団員を募集しています。「自分を生き生きと表現したい」「自由な発想と柔軟な感性でいろいろな役を演じたい」と思う子どもたちが、演劇を基礎から学び、5月開催の「定期公演」、10月開催の「岸和田市文化祭」に向け練習しています。

「まず子どもたち自身が楽しめることが大前提で、その上で観客をも意識した舞台を創ること」をコンセプトに、プロの演出家の指導のもと、みんなでがんばっています。
卒業生には、ダンサーや役者として活躍中のメンバーも!
作品創りを通し、異年齢の子ども達がお互いの個性を認め合うコミュニケーション力も育まれます。

マドカドラマスクールの魅力

「その他大勢は作らない。セリフの多い少ないはあっても、どの役も重要で、それぞれの見せ場があるものを創りたい」という指導者の思いを元に、子どもたちの個性にあわせた脚本、子どもたちから生まれたアイディアやセリフを取り入れた脚本から、作品づくりをしています。また、学校も学年も違う子どもたちがお互い協力しあい、助け合うという体験ができることも、魅力のひとつとなっています。

マドカドラマスクールの卒業生の中には、現在もスタッフとして残り、お手伝いをしてくれている子や、本格的にプロを目指して頑張っている子もいます。

主な活動内容

  • 練習日…原則として毎月第2・4日曜日の午後 マドカホール リハーサル室
  • 会費…月6,000円(入会金として別途3,000円必要)  
  • 5月に開催される「定期公演」
  • 例年10月に開催される「岸和田市文化祭」に参加

※舞台を完成し、発表するためには子どもたちの力だけでは足りません。自主運営という形式をとっていて、本番・練習時には保護者の方々の協力が必要です。このような趣旨をご理解の上、お申し込みください。

指導者プロフィール

現在、指導者は、プロ劇団「Spaceとりっくすたあ」より、木村玩氏、大谷羊子氏にお越しいただいています。

木村 玩

「Spaceとりっくすたあ」を1994年に大谷羊子と設立。マドカドラマスクールでは、演出を担当。

主な作品は以下の通り。
「それぞれのモノローグ」「まるで2001年のゲームのように」「マイムInfuroshiki」「ぷかぷか」等。

京都橘高校で2年生クラス対抗演劇コンクール指導、青山短期大学幼児教育学科で演劇指導(2012年度で終了)、吹田メイシアターでファミリーミュージカル演出担当など、子どもたちへの演劇指導と創作劇の上演を中心に活動を続けている。

大谷 羊子

2016年 全児演賞受賞。マドカドラマスクールでは、脚本を手がける。

1982年に在阪の児童劇団に入団。制作から脚本演出を手掛けるようになり、1994年に退団し、木村玩と共に企画創造集団Space とりっくすたあを設立。幼児から大人までを対象にした創作劇の脚本執筆、演出、上演プロデュースのほか、各地の教育委員会や、小中高校でワークショップや演技指導を行っている。大阪青山短期大学講師。
近年では吹田市メイシアター主催ファミリーミュージカルの脚本を3年に渡り執筆、泉南市にて児童虐待をテーマにした台本Knockをパート3まで手がけ、マドカドラマスクール生も出演し、話題となる。岸和田市ではマドカホールにて児童虐待をテーマに「天使の棲む家」、デートDVをテーマにした作品「心の鎖をといて」を執筆。子ども演劇祭や文化祭にて毎年マドカドラマスクールの上演作品を執筆。又、岸和田市のお母さん達が立ち上げた劇団Obadoraにて創作劇を執筆演出している。

年間スケジュール

1月:定例公演に向けオーディション開催
2月から3月:発声、柔軟、ウォーキング、ダンス、パントマイムなどの基礎練習。その間にそれぞれの子どもたちの個性、やりたい事を引き出す。
4月:脚本完成。5月の定期公演に向けて本格的な練習へと突入。(土日中心に練習日が増えます) 1泊2日の合宿。
5月:「定期公演」
6月から7月:基礎練習
8月から9月:文化祭に向けて稽古スタート(夏休み、土日中心に練習日が増えます)
10月:「岸和田市文化祭」公演
11月から12月:基礎練習、反省会

活動の記録

(1990年から1998年まではマドカドラマスクール前身である岸和田おやこ劇場ドラマスクールの活動記録です)

1990年

・子どもえんげき祭(マドカホール)作品名「お米の一生」他

岸和田おやこ劇場小学4年生から6年生までの22名が出演、講師:安野ひろみ氏・恒川恒氏(劇団コーロ)、宮階延雄(近畿演劇と教育の会)

1991年

・岸和田おやこ劇場主催こどもまつり

岸和田おやこ劇場高学年の子どもたちが出演

1992年から1993年

・活動なし

1994年

・子どもえんげき祭(マドカホール・リハーサル室)作品名「かぐや姫家出物語」「Fight!」「タイムマシンにのって」

岸和田おやこ劇場高学年25名が出演、講師:勝見みち代・山川弘子(関西芸術座)、木村玩(劇団キオ)

1995年

・子どもえんげき祭(マドカホール・リハーサル室)2グループに分かれて自分たちでストーリーを考えて発表

広報にて参加者一般公募により、小学4年生から高校3年生までの33名が出演。講師:安野ひろみ氏(劇団コーロ)、山川弘子氏(関西芸術座)

1996年

・子どもえんげき祭(マドカホール・リハーサル室)作品名「I was born」

広報にて参加者一般公募により、小学5年生から高校生までの13名が出演。講師:浮田孝明氏(劇団潮流)

・「演劇教室」のような形で、脚本を先に用意し、その役のイメージに会う子どもをオーディションで選考する方法をとる。

1997年

・子どもえんげき祭(マドカホール・リハーサル室)作品名「12人の正しい子どもたち」「白雪姫と3びきの子ぶた」

広報にて参加者一般公募により、小学5年生から高校1年生までの18名が出演。講師:山川弘子氏(関西芸術座)

・「演劇をやりたい」と応募してきた子どもたちの夢を摘むようなことはしたくないという思いから、応募者全員を受け付け、その後で人数にあった脚本を作成するスタイルとるようになる。

1998年

・子どもえんげき祭(マドカホール・リハーサル室)作品名「新説・人魚物語」

・岸和田市文化祭(マドカホール・リハーサル室)作品名「新説・人魚物語」

広報にて参加者一般公募により、小学6年生から大学1年生までの17名が出演。講師:木村玩氏・大谷羊子氏(Spaceとりっくすたあ)

・「その他大勢は作らない、セリフの多い少ないはあってもどの役も重要で、それぞれ見せ場があるものを創りたい」との思いから、子どもたちの個性をみてそれにあわせた脚本、子どもたちの中から生まれたアイディアやセリフを取り入れた脚本の作り方にスタイルを変える。

1999年

・青少年劇団「マドカドラマスクール」を立ち上げる。

・メンバー保護者や支援者で構成された「マドカドラマスクール後援会」発足

・子どもえんげき祭(マドカホール・リハーサル室)作品名「7人のアキンド-さらにレジにて何割引」

・岸和田市文化祭(マドカホール・リハーサル室)作品名「7人のアキンド-さらにレジにて何割引」

小学4年生から大学2年生までの28名が出演。講師:木村玩氏・大谷羊子氏(Spaceとりっくすたあ)

2000年

・メンバーの数が増え、「マドカドラマスクール羊の子組」(指導:大谷羊子氏)、「マドカドラマスクールGan組」(指導:木村玩氏)に分かれ、2作品を公演。 

・子どもえんげき祭(マドカホール・リハーサル室)作品名「Nipponポップ宣言・2020(Gan組)」「家出ハウス(羊の子組)」

・岸和田市文化祭(マドカホール・リハーサル室)作品名「Nipponポップ宣言・2020(Gan組)」「家出ハウス(羊の子組)」

小学4年生から大学3年生までの32名が出演。講師:木村玩氏・大谷羊子氏(Spaceとりっくすたあ)

2001年

・子どもえんげき祭(マドカホール)作品名「空飛ぶBaby2001便・私の青空(Gan組)」有料(300円)公演※ホール初公演、「何でもアリやもん(羊の子組)」(マドカホール・リハーサル室)

・岸和田市文化祭(マドカホール・リハーサル室)作品名「プレイヤー(Gan組)」「何でもアリやもん(羊の子組)」

小学5年生から大学4年生までの34名が出演。講師:木村玩氏・大谷羊子氏(Spaceとりっくすたあ)

2002年

・春待ちフェスタ(マドカホール・リハーサル室)作品名「スーパーセンチメンタル」

・子どもえんげき祭(マドカホール・リハーサル室)作品名「かつてここはNipponと呼ばれていた(Gan組)」「地球はやっぱ青かった(羊の子組)」

・岸和田市文化祭(マドカホール・リハーサル室)作品名「かつてここはNipponと呼ばれていた(Gan組)」「地球はやっぱ青かった(羊の子組)」

小学5年生から大学2年生までの32名が出演。講師:木村玩氏・大谷羊子氏(Spaceとりっくすたあ)

2003年

・子どもえんげき祭(マドカホール)作品名「www.Ko-Do-MO.com」有料(300円)公演

・岸和田市文化祭(マドカホール・リハーサル室)作品名「KB-誰よりも速く(ドラマスクール生作・演出)」

小学5年生から大学3年生までの33名が出演。講師:木村玩氏・大谷羊子氏(Spaceとりっくすたあ)

2004年

・子どもえんげき祭(マドカホール)作品名「Escape!」有料(300円)公演

・岸和田市文化祭(マドカホール・リハーサル室)作品名:「原始メガネ」

小学6年生から大学4年生までの31名が出演。講師:木村玩氏・大谷羊子氏(Spaceとりっくすたあ)

2005年

・子どもえんげき祭(浪切ホール・練習室)作品名「イッシュンの夏(Gan組)」「猫の恩返し実行委員会(羊の子組)」

・岸和田市文化祭(マドカホール・リハーサル室)作品名「猫の恩返し実行委員会(羊の子組)」「7年前の記憶(Gan組・ドラマスクール生作・演出)」

小学6年生から大学4年生までの30名が出演。講師:木村玩氏・大谷羊子氏(Spaceとりっくすたあ)

2006年

・子どもえんげき祭(浪切ホール・小ホール)作品名「アッツィんちゃうん」有料(300円)2回公演

・岸和田市文化祭(マドカホール・リハーサル室)作品名「The Shuraba!!(ドラマスクール生作・演出)」「お伽の国の桃子(羊の子組)」

小学4年生から大学4年生までの32名が出演。講師:木村玩氏・大谷羊子氏(Spaceとりっくすたあ)

2007年

・子どもえんげき祭(浪切ホール・小ホール)作品名「ある晴れた日・おべんと持って…」有料(300円)2回公演

・岸和田市文化祭(マドカホール・リハーサル室)作品名「不思議の箱のアリス」

小学4年生から大学2年生までの32名が出演。講師:木村玩氏・大谷羊子氏(Spaceとりっくすたあ)

2008年

・マドカドラマスクール10周年記念作品「おひさまいっこあれば」(マドカホール)上演

・子どもえんげき祭(浪切ホール・練習室)作品名「Mu-Shi」

・岸和田市文化祭(マドカホール・リハーサル室)作品名「Mu-Shi」「まさかのピーターパン」

小学4年生から大学2年生までの32名が出演。講師:木村玩氏・大谷羊子氏(Spaceとりっくすたあ)

2009年

・子どもえんげき祭(浪切ホール・練習室)作品名「Viva!演劇部!リトルシアターへようこそ」

・岸和田市文化祭(マドカホール・リハーサル室)作品名「Viva!演劇部!リトルシアターへようこそ」

小学6年生から大学4年生までの21名が出演。講師:木村玩氏・大谷羊子氏(Spaceとりっくすたあ)

2010年

・子どもえんげき祭(浪切ホール・練習室)作品名「Next Stage」

・岸和田市文化祭(マドカホール・リハーサル室)作品名「Next Stage」「さよなら自分―長い夜」

小学5年生から大学1年生までの15名が出演。講師:木村玩氏・大谷羊子氏(Spaceとりっくすたあ)

2011年

・子どもえんげき祭(浪切ホール・練習室)作品名「キケン!な卒業旅行」

・岸和田市文化祭(マドカホール・リハーサル室)作品名「Heroになる時」「大奥-蛍の光は夢花火」「ぷかぷか-花は桜、松は緑で夢の中-」

・児童虐待防止推進市民啓発事業 作品名「天使が棲む家-それは記憶のなかに」(マドカホール・ホール)

2012年

・子どもえんげき祭(浪切ホール・練習室)作品名「閻魔さんがころんだ」

・岸和田市文化祭(マドカホール・リハーサル室)作品名「閻魔さんがころんだ」(一部キャストは子どもえんげき祭と異なります)

・岸和田市デートDV予防啓発事業「心の鎖を解いて~それは、愛じゃない~」(マドカホール)

2013年

・子どもえんげき祭(浪切ホール・交流ホール)作品名「15周年記念公演『おもちゃ no Chachacha!』」

・岸和田市文化祭(マドカホール・リハーサル室)作品名 「→結→ Hop Step Dance!」

2014年

・マドカホール開館30周年記念事業「森へいきまShow!」(マドカホール・ホール)

・こどもえんげき祭(浪切ホール・練習室)「森へいきまShow」リメイク版

・岸和田市文化祭(マドカホール・リハーサル室)作品名「My Hero~Sosは闇夜の病室から~」

2015年

・マドカドラマスクール公演(マドカホール・リハーサル室)「超深海からのSos!」

・子どもえんげき祭(浪切ホール・交流ホール)「脱出ゲーム『超深海からのSos!』」

・第2回子どものためのアートマルシェ(マドカホール・リハーサル室1)「脱出ゲーム『超深海からのSos!』」

・岸和田市文化祭(マドカホール・リハーサル室)「お伽の国の桃子」「おもかげ~そして空へ~」

・マドカドラマスクール公演(マドカホール)「Our X'mas」

2016年

・マドカドラマスクール公演「「マジで避難訓練」

・子どもえんげき祭(浪切ホール・小ホール)卒業公演「コドモドットコム」

・第6回アートマルシェ(マドカホール・リハーサル室1)「パイレーツ・オブ・カリビアん?」

・第3回子どものためのアートマルシェ(マドカホール・リハーサル室1)「劇して遊ぼう!アナに落っこちたよ!さて、どんなアナ?」

・岸和田市文化祭(マドカホール・リハーサル室)「ニホントウとニホントウと」「原始メガネ」

2017年

・マドカドラマスクール公演(愛彩ランド)竹xアート「町あかり見える丘にて」

・マドカドラマスクール公演(マドカホール)「マジカル・ツアー~4つの季節へ~」

・岸和田市文化祭(マドカホール・リハーサル室)「Mu・Shi」

2018年

・子どものネットトラブル DVD出演協力

・マドカドラマスクール公演(リハーサル室1) 「喰うか、喰われるか!?ニワトリの逆襲」

・岸和田市文化祭(マドカホール・リハーサル室)「家出ハウス」「マーブリング!」

2019年

・マドカドラマスクール20周年記念公演(マドカホール) 「ベビーユニバース」

・岸和田市文化祭(マドカホール・リハーサル室)「星のそうじ屋」

 2020年

・マドカドラマスクール ミニ発表会  ~新型コロナの中でもやります~

 2021年

・マドカドラマスクール公演(マドカホール)「不思議の箱のアリス」

・岸和田市文化祭(マドカホール・リハーサル室)「フレンドクエスト」

 


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