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新型コロナウイルス感染症にかかる救急車の活用について

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2020年4月27日掲載

概要

 岸和田市消防本部は、新型コロナウイルス感染症陽性患者を搬送(移送)する際、市民の方々や救急隊員の二次感染などを防止するため、予備救急車を移送専用車として活用しています。

救急車

予備救急車とは

 車検、他救急車の故障時の代替、祭礼等の多忙時などに使用する予備救急車です。車内装備、資器材等は常備救急車と相違ありません。

移送とは

 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第二十一条の規定により、本来であれば都道府県知事等が特定又は第一種感染症指定医療機関へ移送を行うこととなっておりますが、今般の感染拡大を受け、傷病者の状態等により保健所からの依頼で、消防救急車での移送も行っています。

 また、感染リスクを最小限にとどめるため、移送には写真のような感染防護衣を着用した救急隊員2名で対応しております。

感染防護衣

感染経路について

 一般的な状況における感染経路の中心は飛沫感染及び接触感染ですが、閉鎖空間において近距離で会話する等の一定の環境下であれば、咳やくしゃみ等の症状がなくても感染を拡大させるリスクがあるとされています。

119番通報時

 119番通報時、発熱や咳などの症状があると、通信指令員から渡航歴の有無や濃厚接触の有無を聴取しています。救急隊員や搬送先病院等の二次感染のリスクを軽減させるためですので、ご了承いただきますようお願いいたします。

備考

 市民の方々の、二次感染への不安を払拭できるよう、感染防止対策を徹底し、業務を遂行してまいります。

 市民の皆様も、手洗い、咳エチケット等の感染対策にご協力よろしくお願いいたします。


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