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スプレー缶、カセットボンベの火災危険!!

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2021年1月22日掲載

生活の身近にあるスプレー缶やカセットボンベが火災理由の一つになりえます!!

 火災になりえる危険な状況

  (1) カセットコンロを覆うようなお鍋を使用。

  (2) カセットボンベやスプレー缶のそばに暖房器具がある。

  (3) カセットボンベやスプレー缶のガス抜きを屋内でしてしまう。などなど。                                 

 火災発生理由!!

 火災原因の(1)(2)について

  お鍋の熱がカセットボンベに伝わり、ボンベ内のガスが膨張しボンベ破裂!!

  ボンベ内のガスが噴き出し引火する。

 火災原因の(3)について

 ボンベに少し残っていたガスが部屋内に溜まる。溜まったガスが、何かの火種に引火する。

 結論!!

  ガスボンベが高温になるようなことはしてはいけません!!ボンベが破裂します。

  ガスボンベのガス抜きは必ず風通しのよい屋外で!!ガスは溜まります。

  豆知識!!

  その(1)  

   ガスは熱により膨張します。膨張したガスはボンベ内には収まりきらず、最後にはボンベを破裂させてしまいます。

  その(2)

   カセットボンベやスプレー缶の中には、LPG(液化石油ガス)などの可燃性ガスが含まれています。このガスは空気より重いため、閉鎖された空間やくぼみがあるところに溜まります。 

   引火性が高く、電気スイッチのスパークや静電気などでも火災や爆発事故を引き起こします。

   ガスは見えないため、知らず知らず近くで火を使ってしまいがちですが、とても危険ですので、取り扱いには充分に注意しましょう。

カセットボンベの処理でお困りの方へ

 カセットボンベの廃棄は、ガスを使い切ってから決められたごみの出し方に従って廃棄してください。消防本部・消防署での廃棄処分はお受けしておりません。

 岸和田市では、スプレー缶・ガス缶は必ず使い切ったあと、風通しが良く火の気がない場所で穴を開けてからごみとして空きビン・空きカンの収集日に出すこととなっております。

岸和田市における「ごみの出し方と分け方」についてはコチラ

カセットボンベの安全なガス抜き方法

1.屋外の風通しが良く火の気のない広い場所で行ってください。

2.赤いキャップを外し、ボンベの先端を下にしてノズルをコンクリートなどの固い地面に押し付けるとノズルが押されてガスが抜けていきます。

3.ガスが抜け切ると、ボンベを振ってもシャカシャカという音がしなくなります。

処分方法の相談は「カセットボンベお客様センター」までお問い合わせください。

カセットボンベお客様センター

電話0120-14-9996 平日10時00分から17時00分まで

カセットボンベ啓発チラシ
カセットボンベ消費者啓発チラシ

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