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春の全国火災予防運動イベントの中止について(お知らせ)
岸和田カンカンベイサイドモールでの啓発イベントの中止について
消防本部からのお知らせ
広報きしわだ(3月号)等で告知しております、令和2年3月7日(土曜日)10時から、岸和田カンカンベイサイドモール(港緑町1-1)にて実施予定であった、火災予防啓発イベントを新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、中止とさせていただきます。
ご迷惑をおかけします関係者の皆様には深くお詫び申し上げます。
全国一斉春の火災予防運動
この運動は、火災が発生しやすい時季を迎えるに当たり、火災予防思想の一層の普及を図り、もって火災の発生を防止し、高齢者等を中心とする死傷者の発生を減少させ、財産の損失を防ぐことを目的としています。
統一標語
『 ひとつずつ いいね!で確認 火の用心 』
実施期間
令和2年3月1日(日曜日)から3月9日(土曜日)までの7日間
重点目標
(1)住宅防火対策の推進
(2)乾燥時及び強風時の火災発生防止対策の推進 (3)放火火災防止対策の推進
(4)特定防火対象物等における防火安全対策の徹底
(5)製品火災の発生防止に向けた取組の推進
(6)多数の者が集合する催しに対する火災予防指導等の徹底
(7)林野火災予防対策の推進
(8)車両火災予防対策の推進
市 民 の 皆 様 へ
平成30年の総出火件数は、37,981 件でした。これは、おおよそ1 日あたり104 件、14 分ごとに1 件の火災が発生したことになります。
出火原因別にみると、「たばこ」3,414 件(9.0%)、「たき火」3,095 件(8.1%)、「こんろ」2,852 件(7.5%)、「放火」2,784 件(7.3%)、「放火の疑い」1,977 件(5.2%)の順となっています。 火災の発生しやすい時季を迎えるため、火の元、火の取り扱いには十分に注意しましょう。
建物火災の死者に占める住宅火災の死者の割合は、約90%%で、出火件数の割合53.1%と比較して非常に高くなっています。
住宅火災による死者946 人のうち、65 歳以上の高齢者は668 人約70%でした。
住宅火災の対策として、住宅用火災警報器が有効です。
岸和田市の住宅用火災警報器の設置率は75%です。(参考:全国平均は82.3%)
自分自身で放火防止対策。
・家の周りに燃えやすいものを置かない。
・ごみは指定の日時に指定された場所へ出す。前の晩から出さない。(放火は夜間から明け方に特に多い!)
・物置、車庫、空家などは施錠する。
・防犯灯などで家の周りを明るくする。
・郵便受けに新聞やチラシをためない。
・車やバイクのシートは燃えにくい物(防炎製品)を使用する。
・長期間留守にする場合などは、近所の人に声をかけておく。
防火・防災に関する作品を展示します。
少年消防クラブ員の市立中央小学校5年生が作成した防火・防災に関する作品を展示します。クラブ員達の思いのこもった作品を見に来てください。
期間 令和2年2月13日(木曜日)~3月12日(木曜日)まで
場所 港緑町1-1 岸和田カンカンベイサイドモール East館 2階エレベーターホール
