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(意見公募結果)岸和田市火災予防条例の一部改正について、市民の皆様のご意見を募集しました。

印刷用ページを表示する 2017年1月11日掲載

 岸和田市では、市民の皆様の安心、安全のため、次の事項に関する岸和田市火災予防条例の改正案につきまして、ご意見を募集いたしました。
 いただきましたご意見の内容とその意見に対する市の考え方をご報告いたします。

1 露店開設の安全確保について

 平成25年8月15日に福知山花火大会で露店から発生した火災により、多数の死傷者が出たことを踏まえ、火気器具を使用する露店等を開設する場合で、特に規模の大きい催しについては、責任者に防火管理業務を義務付けることとします。

1-1 大規模な屋外の催しにおける防火管理の義務化について

 祭礼、縁日、花火大会その他の多数の方が集まる屋外での催しのうち、火災が発生した場合に人命又は財産に特に重大な被害を与えるおそれがあるものとして、消防長から指定を受けた催し(以下「指定催し」という。)の責任者に、防火担当者を定め、火災予防上必要な業務に関する計画を作成させるとともに、当該計画に従って火災予防上必要な業務を行わせることを義務付けます。
 また、指定催しを開催する日の14日前までに、当該計画の提出を義務付けます。

1-2 火災予防上必要な計画の未提出に対する罰則について

 指定催しにおいて、火災予防上必要な業務に関する計画を提出しなかった場合、罰則を設けることとします。
 また、その罰則については、計画を提出しなかった個人に罰則を科すほか、その会社、団体等にも罰則を科すこととします。(両罰規定)

用語の定義
【露店とは】 露店、屋台その他これらに類する店を開設し、物品等を販売又は提供するものをいいます。
(例)○祭礼、縁日等における露店○学園祭、各種団体等が主催する催しにおける模擬店○フリーマーケットにおける出店○移動店舗
【火気器具】 火を使用する器具又はその使用に際し、火災の発生のおそれのある器具をいいます。
 (例)プロパンガス、石油、炭、電気等を使用するこんろやストーブなど
【火災予防上必要な業務に関する計画の内容】
 ・防火担当者その他火災予防に関する業務の実施体制の確保に関すること。
 ・火気器具の使用及び危険物の取扱いの把握に関すること。
 ・火気器具を使用し、又は危険物を取り扱う露店等の火災予防上安全な配置に関すること。
 ・火気器具に対する消火準備に関すること。
 ・火災が発生した場合における消火活動、通報連絡及び避難誘導に関すること。
 ・その他火災予防上必要な業務に関すること。
【両罰規定】
 法人等の業務に関して、従業者等が違法行為をした場合に、違法行為をした個人と事業主体である法人等の両方を処罰する旨を定めた規定です。

2 消防法違反がある建物の公表について

 近年、宿泊施設など不特定多数の方が利用する施設や、社会福祉施設など一人で避難することが難しい方が利用する施設において、多くの死傷者を伴う火災が他都市で発生しています。
 このような建物において、利用される方自らがその危険性に関する情報を入手し、建物を利用する際の判断ができるよう、重大な消防法違反がある場合、その建物の所在地、違反内容等を公表することとします。

2-1 消防法違反がある建物を公表することについて

 不特定多数の方が利用する建物や、一人で避難することが難しい方が利用する建物において、スプリンクラー設備などの消防用設備の設置が消防法により義務付けられているにもかかわらず、設置されていないといった消防法違反がある場合には、利用される方自らがその危険性に関する情報を入手し、建物を利用する際の判断ができるよう、その建物の所在地、違反内容等を公表する規定を新たに設けます。

2-2 不特定多数の方が利用する建物等を対象とすることについて

 消防法上「特定防火対象物」として位置付けられている、映画館、飲食店、物品販売店舗、宿泊施設など、不特定多数の方が利用される建物や、病院、社会福祉施設など一人で避難することが難しい方が利用される建物を対象とします。

2-3 スプリンクラー設備等が未設置の消防法違反を対象とすることについて

 特定防火対象物において、消防法で設置が義務付けられているにもかかわらず、屋内消火栓設備、スプリンクラー設備又は自動火災報知設備が設置されていない消防法違反を対象とします。

2-4 岸和田市のホームページで公表することについて

 公表対象となる建物の名称、所在地及び違反の内容について、情報の更新を速やかに行うことができ、かつ、多くの方が閲覧しやすい方法として、岸和田市のホームページにおいて公表します。

用語の定義
【特定防火対象物】
 劇場、映画館、カラオケボックス、飲食店、物品販売店舗、旅館、ホテル、病院、診療所、認知症対応型グループホーム、障害者支援施設、保育所、幼稚園、地下街等、不特定多数の方又は一人で避難することが難しい方が利用する建物 
【屋内消火栓設備】 
 
火災が発生した際に、建物の関係者が初期消火のために使用する設備で、水槽、ポンプ、配管、ホース、ノズル等で構成される消火設備
【スプリンクラー設備】 火災が発生した際に、火災の熱を感知して自動的に放水して消火する設備で、水槽、ポンプ、配管、散水ヘッド等で構成される消火設備
【自動火災報知設備】 火災が発生した際に、火災の煙や熱を感知して自動的に建物利用者に火災の発生を伝える設備で、受信機、感知器、ベル、配線等で構成される警報設備

ご意見の提出方法

1 ご意見の募集期間(受付終了しました)

 平成28年12月9日(金曜日)から平成29年1月10日(火曜日)まで〈当日消印有効〉

2 ご意見の提出先

 〒596-0827 岸和田市上松町3丁目7番21号
 岸和田市消防本部予防課(岸和田市消防本部庁舎4階) ファックス 072-426-0900

4 ご意見の内容と市の考え方

ご意見の内容市の考え方

1.露店の安全確保について    ご意見数  3件

・指定催しの指定は、どのような手続きでされるのか。

・消防機関が、大規模な催しを把握した場合、その関係者に対して、出店数等について、報告を求めるとともに、防火管理の制度の趣旨を説明することを考えています。指定催しに指定することを決定すれば、早期に「露店等を管理する権限を有する者」に通知するとともに公示します。

・防火担当者の定義や責務はどのようなものか。
また、資格が必要なのか。

・防火担当者は、資格については定めませんが、催しにおける管理、監督的な立場の方を選任していただく必要があると考えています。
 そして、防火担当者の責務は、次に掲げる火災予防上必要な業務に関する計画を定め、その業務を遂行することとなります。
(1) 火災予防に関する業務の実施体制の確保に関すること。
(2) 火気器具の使用及び危険物の取扱いの把握に関すること。
(3) 火気器具を使用し、又は危険物を取り扱う露店等の火災予防上安全な配置に関すること。
(4) 火気器具に対する消火準備に関すること。
(5) 火災が発生した場合における消火活動、通報連絡及び避難誘導に関すること。

・大規模な催しとはどのくらいの規模をいうのか。・消防長の告示で明記することを考えています。
2.消防法令違反がある建物の公表について    ご意見数  2件
・不特定多数の方が利用する建物以外でも公表すべきではないか。・共同住宅、事務所ビル等の非特定防火対象物については、多くの場合、利用者が建物関係者に限定されているため、建物の状況を把握できることから、不特定多数の方が利用される特定防火対象物を公表の対象とします。
・広報きしわだへの掲載など、ホームページ以外での公表は考えていないのか。・公表については、違反が是正された場合は、公表情報を削除するなど、的確で、且つ、速やかな情報の更新が求められることから、その対応が可能な岸和田市のホームページにおいて取り扱うこととします。

市民のみなさま、貴重なご意見ありがとうございました。