本文
ビニールカーテンから火災が発生しています!
ビニールカーテンから火災が発生しています!
新型コロナウィルス感染症対策として、受付や窓口、レジ周辺に設置されたビニールカーテンから火災が発生しています。
防炎性能を有しないビニールカーテンは燃えやすい性質で、一旦火がつくと一気に燃え広がるとの実験結果も報告されています。
火気の近くに設置しないこと
ビニールカーテンを設置する際の留意点は下記のとおりです。
1.火気の近くや電灯の周辺には原則設置しないでください。ただしこれらの近くに設置することが感染予防対策上必要な場合は※燃えにくい素材(難燃性、不燃性、防炎製品など)を使用してください。
2.同じ素材であれば薄いフィルム状のものに比べて板状のものの方が、防火上望ましいこと。
※燃えにくい素材の考え方について [PDFファイル/265KB]
3.レジ周辺にライター等を陳列している店舗は放火されないように注意しましょう!
消防用設備等の障害になっていませんか?
ビニールカーテンを設置することにより、自動火災報知設備の感知器の感知障害や、スプリンクラー設備のヘッドの散水障害となる場合があるのでご注意ください。
自動火災報知設備の感知器
スプリンクラー設備のヘッド
ビニールカーテンが防炎規制の対象となる場合があります
ビニールカーテンの大きさや設置される場所によっては、消防法で防炎物品を使用するよう義務付けられていますので、設置する際は消防本部予防課へご相談ください。
防炎物品を使用しなければならない防火対象物はこちら(日本防炎協会HP)
