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第57期少年消防クラブの結成式を行いました!
令和6年6月7日に市立修斉小学校において、第57期岸和田市少年消防クラブ(BFC)の結成式を行いました。同校の5年生31人はBFCの制服に身をつつみ、防火の誓いを胸に、岸和田市の未来の防災リーダーに向け走り出しました。
結成式の内容
一般社団法人岸和田市火災予防協会 奥会長のあいさつ
奥会長からは、過去に発生した大阪府北部地震や台風21号など、災害を実際に経験したことで防災の重要性を認識し「防火防災について、一人一人がしっかり学ぶことで、岸和田市のまちが災害に強いまちに一歩近づくと思っている。」と話されていました。
雪本消防長のあいさつ
雪本消防長は、「少年消防クラブの活動を通じて自分自身や家族、地域を守ることができる優しくて、頼れる、立派な大人に成長していってくれるよう期待している。」とあいさつがありました。
クラブ旗の交付、防火の誓いのようす
クラブ員は、クラブ旗の交付、教育長から激励のことばを頂き、この1年間、防火・防災について一生懸命学ぶことを誓いました。
岸和田市少年消防クラブについて
岸和田市少年消防クラブは、少年少女の防火意識育成のため、昭和40年に第1期少年消防クラブを結成して以来、3000人以上の方がクラブ員として活動を行ってきており、令和6年度で第57期に至っています。活動は、教育活動の一環として、見学・実習・広報など多岐にわたり、生徒たちの火災予防意識の向上と家庭における警火心の喚起に寄与しています。
今後の活動について
今後は、大阪市内にある津波高潮ステーションと堺市内にある総合防災センターにて校外研修を行うほか、現役救助隊員から『救助法・救急法』を学ぶ体験学習を行います。これからの1年間の活動を通して、未来の防災リーダーとして成長していくクラブ員の姿を、温かく見守ってあげてください。