消防団・消防署合同消防訓練を実施

　平成30年3月18日（日曜日）岸和田市消防団と岸和田市消防署が連携し、岸和田市消防本部にて合同消防訓練を実施しました。

　岸和田市消防団員・岸和田市消防署員が、災害現場において適性判断・有効活用ができるよう、基本姿勢・基本活動の更なる強化並びに明確な意思疎通と連携動態の向上を目的として、災害情報共有についての講義や、消防本部訓練棟を使用した災害活動連携訓練を実施しました。

　消防団が管轄する塔原町・相川町・大沢町は山々に囲まれた自然あふれる地域ですが、災害が発生した場合には消防隊・救急隊の到着が遅くなる地域であり、また火災発生時には消防本部に設置された高所カメラでの現場確認が出来ない地域でもあるため、消防団の初動と情報発信が重要となります。今回の訓練では、それら情報の共有と、消防団のみの活動から消防隊到着後の連携活動への移行等、広範囲に目を向けた内容となりました。
　今後もこのような連携強化のための訓練を随時行い、有事の際、有効な活動を行えるような連携体制を築いていきたいと考えています。