本文
第32回 濱田青陵賞授賞式・記念シンポジウムを開催します
令和元年度(2019)度、第32回濱田青陵賞の受賞者は、朝日新聞大阪本社で行われた濱田青陵賞運営協議会並びに選考委員会において、慎重な審議の結果、東京大学総合研究博物館教授の米田 穣(よねだ みのる)氏に決定しました。
授賞式式典および記念シンポジウムは9月22日(日曜日)午後1時00分より岸和田市立文化会館(マドカホール)で開催いたします。
岸和田市文化賞「濱田青陵賞」
濱田青陵賞は、岸和田市にゆかりが深く、我が国考古学の先駆者として偉大な功績を残され、多くの後進を育成された濱田耕作(号 青陵)博士没後50年にあたる1988年に、「岸和田市文化賞条例」に基づき、岸和田市と朝日新聞社が創設しました。博士の業績を称えるとともに、我が国考古学の振興に寄与する目的で、業績のあった新進の研究者や団体を広く選考し表彰するもので今年32回目を迎えました。
第32回濱田青陵賞授賞式・記念シンポジウム
日時
令和元年9月22日(日曜日) 午後1時から
場所
岸和田市立文化会館ホール(マドカホール)
開催概要
授賞式
受賞者 米田 穣(よねだ みのる)氏(東京大学総合研究博物館教授)
受賞者による記念講演
テーマ 「食から考える縄文・弥生・古墳の生活と社会」
記念シンポジウム
テーマ「おいしい縄文 —先史時代の栄養学と食文化-
- パネリスト(予定・順不同:敬称省略)
米田 穣(よねだみのる)東京大学総合研究博物館教授(先史人類学)
小林達雄(こばやしたつお)國學院大學名誉教授(考古学)
佐々木由香(ささきゆか)明治大学研究・知財戦略機構客員研究員(考古植物学)
庄田慎矢(しょうだしんや)奈良文化財研究所国際遺跡研究室長(考古学)
司会
中村俊介(なかむらしゅんすけ)朝日新聞大阪本社編集委員
問い合わせ先
郷土文化課アドレス ⇒ kyodo@city.kishiwada.osaka.jp
主催 岸和田市・岸和田市教育委員会・朝日新聞社台風等の気象条件によっては本催しを途中で中止する可能性があります。