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久米田青少年会館の存続・建て替えについて要望書が提出されました

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2024年3月21日掲載

 令和6年3月21日「岸和田市立公民館及び青少年会館再編第1期実施計画」に係る要望書が提出されました。
 今後も、地域の皆様に十分な説明と話し合いを重ねながら丁寧に取り組んでいきます。

 提出いただいた要望書はこちら [PDFファイル/81KB]

要望書内容について

 岸和田市立公民館及び青少年会館再編第一期計画に於いて、老朽化の進行及び耐震性欠如の理由から、令和7年度末までに「久米田青少年会館」を廃止し、三田町の「山直地区公民館」へ統合される計画の説明を受けましたが、これは本会館設立時の経緯及び、現在に於ける利用の実態を無視した画一的な施策に基づくものであり、地元町会としては到底受け入れられるものではありません。

 元来、本会館は「岡山町公民館」として昭和39年開館を目途に岡山町住民から建設費の66%の寄付と、府市補助金を合わせて新築を計画されたものですが、時宣を得て岸和田市の文化教育事業の一環として運営して頂く事となり、当町から貴市へ寄付する形で移行したものであります。

 以来、60年に亘り、本会館は「久米田青少年会館」であると共に「岡山町公民館」として地の利便性を持って、岡山町を含む山直北小学校区とその近隣地域の住民に広く活用され親しまれています。

 また、本会館は、生涯学習・社会教育、市民の自主的な学習活動及び、当町の公民館としての利用にとどまらず、災害時の活動拠点、公職選挙投票所、防災無線放送・町内放送の発信所など、全町民にとって必要不可欠な場であります。

 よって、岡山町会は、老朽化の進行及び耐震性の問題から、利用者が安全で安心して利用できるように、当会館の建設に至る経緯をも踏まえた上で、当会館の建て替えによる存続を強く要望申し上げます。

 下記に、久米田青少年会館(岡山町公民館)の有用な機能と、地域住民の特筆すべき事項を記載しましたので、ご高覧頂きますようお願い申し上げます。


 久米田青少年会館(岡山町公民館)には、当地域にとって次に記した有用な機能を有し、長年に亘り多くの地域住民が愛着を持って活用している。

 1. 地域コミュニティを支える地域活動の拠点

  (1)町会各種団体の会合・イベント等に年間の通じて広く活用されており、長年に亘り地域自治活

    動の重要拠点となっている。

   岡山町の中心部に位置した立地条件を備え、その利便性は高く岡山町にとっては、必要不可欠

         な施設となっている。

  (2)クラブ活動は、登録の22団体・約230名が、共に集い生涯学習や文化活動の場であり、

           その3分の2が65歳以上の高齢者が占めている。

     山直地区公民館に統合された場合には、特に移動手段を持たない後期高齢者にとっては、

     参加を断念せざるを得ない状況となる。

 

 2. 災害時の避難所・活動の拠点

   当会館の周辺には、久米田公園、久米田公園運動広場があり、災害時の「岡山町自主防災会」

         活動による共助の迅速な対応と公助において、最適な立地条件を備えている。

 

 3. 公職選挙の投票所

   当会館は、第30投票区の投票所となっており、近隣の有識者にとってその利便性は非常に高い。

   特に、高齢者や身体不自由者にとっても近隣での投票が可能であり、有用性が高い。

   今後益々高齢化が進む事で、投票率の更なる低下が必然的であり、住民の投票権の阻害に繋がる。

 

 4. 防災無線放送・町内放送の発信所

  (1)防災無線放送は、地域の防災・減災のための地域住民への情報発信手段として、必要不可欠の

          ものである。

  (2)町内放送は、町内の様々な行事や防犯対策を含めた地域住民への情報提供に資する為、年間

          を通じて頻繁に活用されており、必要不可欠なものである。

                                               以上

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