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緊急時の飲料水

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2022年7月1日掲載

1995年の阪神大震災以来、東日本大震災等、大規模な災害が相次いでいますが、岸和田市では災害時に皆さんの大切な飲料水を確保するため、応急給水タンクを西之内町の中央公園内(100立方メートル)と別所町の宮の池公園内(50立方メートル)に設置しております。
平常時は配水管として通水しておき、大地震等による災害時に配水管が壊れた場合、自動的に遮断弁が閉じ飲料水を貯蔵するタンクとして機能し、エンジン付のポンプあるいは、手動のポンプで汲み出します。生命を維持する為には、1人1日平均3リットルの飲料水が必要だといわれています。100立方メートルは延べ33,000人分に相当します。

また、別の応急給水として、大阪広域水道企業団が製造している備蓄水(490ml アルミ缶)を本庁舎や各市民センターなどに保管しております。災害時や水道施設の事故による断水等で給水に支障が出た時、あるいは水源汚染発生時等に配布するためのものです。

非常用貯水槽概要図
非常用貯水槽概要図

緊急貯水タンク仕様

1.構造材料

ダクタイル鋳鉄製貯水槽(耐震・緊急用)
(日本ダグタイル鉄管協会規格JDPA-G1041)

2.貯水容量

100立方メートル,呼び径 φ2600mm

3.設置方式

地下式

4.給水設備類

エンジンポンプ(車輪付)

2台

手押しポンプ

2台

給水スタンド

4台

給水ホース(L=7.0メートル)

4本

応急給水タンク銘版

1個



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