89.神於山の展望台から

神於山には、過去に数回登ったことがありましたが、7月中旬、サイクリングでチャレンジしました。展望台まで行くには、かなり急な坂道で自転車を降りる羽目となり、大きな荷物を押しての登山となりました。途中、手も離せない状況で耳元に虫がちょっかいをかけてくるので、自転車で来たことを後悔しましたが、展望台に上って市内を見渡した時、その苦労が吹き飛び、帰りの下り坂は爽快な気分となりました。（49歳男性）

神於山の展望台からは、広大な大阪平野が一望でき、圧巻の大パノラマを見渡すことができる。その景色からは地勢やまちの成り立ち、変化を感じられるため、岸和田を「見る」だけでなく「知る」ことができる。展望台付近では比較的遅い季節まで紅葉があり、ハイキングをしながら近景や遠景を楽しめる。今後も地域固有の魅力を感じさせる市民の誇りとなる景観である。