86.神於山

たまたま通った道で、見晴らしがよかったので思わず撮りました。神於山にはいくつかの昔話があるらしく、神秘的な雰囲気は昔も今も変わらないのかなと感じました。昔の人もこの山を大切にしていて、「神於山」という名前を付けたのかなと思いました。この景観は、世代を超えたみんなのこころに残る景観だと思ったので、これからも大事にしていきたいです。（32歳女性）

神於山は、古から「神の於わす山」として、地元住民から崇拝され、里山として大切に守られている。

農地整備された神於山改良区に接する道沿いからは、その神於山の全景を眺めることができ、空・雲・山と田園と組み合わされ、穏やかでもあり伸びやかで神秘的な線形が見ることができる。普段、何気なく生活する中で、少し意識することにより、発見できた眺望景観であり、これからも地域住民に愛される景観として継承されるであろう。