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50.牛滝山大威徳寺 一の滝

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2023年9月28日掲載

牛滝山大威徳寺 一の滝

写真・位置図

牛滝山大威徳寺 一の滝

場所 大沢町
エピソード

◆私のこころに残る水辺景観として、牛滝山大威徳寺奥の一の滝から二の滝までよく吟行し、滝の春夏秋冬を撮影します。寺の境内に旧山滝村(現内畑町)が生んだ有名な俳人、鈴木大林男先生(故人)の句碑があります。「滝壺を 出でずに遊ぶ 水のあり 大林男(むりお)」牛滝川の源流に近い清流のこの滝は季節ごと水辺の景色をかえ、市を代表する水辺の景観として推薦します。「山門に 瀑音 微か 一の滝」俳号 赤心子(せきしんし)(応募者:71歳/男性)

◆この滝は家からも近くそれほど人も多くないのでよく夏に涼みに行きます。子供の頃はなんとも思っていませんでしたが大人になってからいくと、その心地よさに感動しました。(応募者:29歳/女性)

◆牛滝温泉から大威徳寺の境内を抜け、牛滝山に入るとバーベキューをする人たちの楽しげな声が遠くなり、だんだんと水の音が迫ってきて、滝が見えた。滝の前に立つと、あれだけ感じていた暑さが消え、自然の涼しさを感じる。滝の音に耳を澄ませ、澄んだ滝壺を見ると、時間を忘れる。せっかくの素晴らしい水辺なのに人があまりおらず、より多くの人に知って欲しいと思い応募しました。(応募者:16歳/男性)

講評

紅葉の名勝として古くから知られる牛滝山大威徳寺と一体をなす「一の滝」は、和泉名所図会にもあるように歴史の重厚さを感じる水辺である。四季折々の趣と葛城修験場の静寂のなか、落差のある滝は句碑に詠まれるように迫力があり、視覚のみならず五感を楽しませてくれる。古刹とともに多くの人々に訪れてもらいたい景観である。

 

※ タイトル及びエピソードは応募原文のままとしています。また、時間の経過により、指定当時の状況から変化しているものもあります。

※ これらの景観資源は地域住民等により保全されていますので、訪れる際は社会的ルールを守り、景観への配慮をお願いします。

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