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105.葛城踊り

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2023年9月28日掲載

葛城踊り

写真

葛城踊り写真

場所 塔原町
エピソード

国、及び各地方自治体、全国津々浦々の集落も少子高齢化により、今や限界自治体や、集落が広がりつつある。これに伴い、古くからその地域・集落に伝わる伝統芸能も、衰退、また消えゆく運命のものもある。当市の、葛城山麓の真下にある「塔原町」(戸数三十五戸)に伝わる「葛城おどり」無形文化財を紹介したい。盆おどりの一つで、毎年八月十四日、町の中心地の「弥勒寺」の境内に於いて、音頭(車おどり・大山おどり)に合わせ、横笛、舞人は、稚児が花笠を被り、鼓を打ち鳴らし、おどるのである。最盛期は、稚児も十数人居たという。現在は、僅か三名と危機。保存会により、その保存に必死ということである。稚児が跳ね 鼓やさしき 笠おどり  俳号  赤 心子(79歳男性)H31応募

講評

葛城踊りは、和泉葛城山頂に鎮座する八大竜王の氏子である山麓の五か村が、雨乞いや降雨に感謝するために奉納した踊りと言われている。コロナ禍で中止となっていたが、2022年、3年ぶりに葛城踊りが奉納された。美しい衣装を身にまとった子供たちが、囃子や笛に合わせて太鼓を打ち、踊る姿は後世に残したい地域固有の魅力を感じさせる景観である。

 

※ タイトル及びエピソードは応募原文のままとしています。また、時間の経過により、指定当時の状況から変化しているものもあります。

※ これらの景観資源は地域住民等により保全されていますので、訪れる際は社会的ルールを守り、景観への配慮をお願いします。

こころに残る景観資源発掘プロジェクト指定資源一覧


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