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歴史的まちなみ保全について

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2017年3月15日掲載

歴史的まちなみの保全

岸和田城の西側に位置する本町地区は、紀州街道を中心に本瓦葺き・中二階・出格子で構成される建築物が数多く残っており、かつての城下町としての趣きを保っています。

この本町地区を平成5年に、歴史的まちなみ保全地区に指定するとともに、歴史的に趣きのある建築物を歴史的景観建築物として35件指定しました。

本町地区保全計画

本町地区のまちなみは、岸和田市の歴史的まちなみ景観の象徴としての性格を持っており市民共有の財産ですが、新しい建築様式が次第に入り込み、徐々にまちなみ景観が変容しつつあります。

伝統的建築物を保全し、修景し、岸和田らしいまちなみとして保存していくため、本町地区保全計画を策定しました。

本町地区保全計画 [PDFファイル/887KB]

歴史的景観保全の施策

歴史的なまちなみを保全・活用し、良好な市街地を形成するため、地区内で行われる団体活動や建築等の行為を支援しています。

詳しくはこちら

まちづくり講演会

岸和田には城下町としての歴史的なまちなみや建物が多く残っています。これらの歴史的景観を構成している町割りや建築物は貴重な文化遺産であり、岸和田の独自性の維持・確立や、市民が誇りと愛着を持って潤いのある生活を送るために重要であるため、次世代に継承していく必要があります。

 しかしながら、近年、町屋等の所有者の代替わりが進み、歴史的まちなみや建築物の良さ、建物などの適正な維持管理に関する知識等が適切に引き継ぎされていない傾向があります。また、歴史的景観建築物の所有者への聞き取り調査でも「古民家の価値がわからない」「建物の構造や老朽化に関する知識に乏しい」といった意見が多く見受けられます。

このような現状を踏まえ、近年、専門分野の団体等から歴史的建築物に詳しい方を講師にお迎えして、町屋の特徴(良さなど)、所有・管理・使用する上での注意点や具体的な管理方法やメンテナンス方法などについて、具体的な事例紹介も交えながら解説してもらう講演会を開催しています。

<過去のまちづくり講演会動画>

令和4年12月「古民家は地震に弱い?古民家の耐震性の本当のところ」

令和4年1月「古民家活用から始まる つながる「人」と「まち」」

令和2年12月「次世代につなぐ古くて新しい大阪長屋」

 

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