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自殺予防対策事業
自殺に関する現状
警察庁の自殺統計によると、令和3年中における自殺者の総数は21,007人で、前年に比べ74人(約0.4%)減少しました。性別では、男性が13,939人で全体の66.4%を占めました。
年齢階級別には、「50歳代」が3,618人で全体の17.2%を占め、次いで「40歳代」(3,575人、17.0%)、「70歳代」(3,009人、14.3%)、「60歳代」(2,637人、12.6%)となっています。
職業別には、「無職者」が11,639人で全体の55.4%を占めて最も多く、次いで「被雇用者・勤め人」(6,692人、31.9%)、「自営業・家族従業者」(1,298人、6.2%)、「学生・生徒等」(1,031人、4.9%)の順となっています。
原因・動機が明らかなもののうち、その原因・動機が「健康問題」にあるものが9,860人で最も多く、次いで「経済・生活問題」(3,376人)、「家庭問題」(3,200人)、「勤務問題」(1,935人)の順となっています。
1.令和3年中における自殺の状況
出典:「自殺者数統計」(警察庁)
2.大阪府の自殺対策について
大阪府の自殺対策(大阪府ホームページ)
心のサイン
自殺を考えている人は悩みを抱えながらも何らかのサインを発しています。
多くの自殺は、個人の自由な意志や選択の結果ではなく、様々な悩みにより心理的に「追い込まれた末の死」であると言えます。家族や職場の同僚など身近な人が、いつもと違う様子に気付いて、声を掛けたり、相談機関に連絡したりすることが自殺を予防することにつながります。
本人がこうした自分のサインに気づくこと、また、周りの人もそのことに気づいてあげること。これがかけがえのない命を守ることへとつながります。 どうか耳を澄ませてください。あなたとあなたの大切な人のために。
自殺予防の10ヶ条
心のサイン(次のようなサインが数多く認められる場合は、自殺の危険が迫っています。)
1.うつ病の症状に気をつけよう(気分が沈む、自分を責める、仕事の能率が落ちる、決断できない、不眠が続く)
2.原因不明の身体の不調が続く
3.酒量が増える
4.安全や健康が保てない
5.仕事の負担が急に増える、大きな失敗をする、職を失う
6.職場や家庭でサポートが得られない
7.本人にとって価値のあるもの(職・地位・家族・財産)を失う
8.重症の身体の病気にかかる
9.自殺を口にする
10.自殺未遂におよぶ
厚生労働省「職場における自殺の予防と対応」より
さまざまな悩みで困ったら
~死なないで まず打ち明けて その悩み~
あなたの悩みに耳を傾けてくれる専門の相談機関があります。ひとりで悩まずに解決に向けて第一歩を踏み出してみませんか。
人に言えない健康問題・経済生活問題などの悩みを相談できる窓口があります。まず第一歩を踏み出し、勇気を出してお気軽にご相談ください。
各種相談連絡先
◆こころの電話相談
大阪府こころの健康総合センター:Tel 06-6607-8814 月・火・木・金曜日(祝日・年末年始を除く) 9時30分~17時
若者専用電話相談(わかぼちダイヤル):Tel 06-6607-8814 水曜(祝日・年末年始を除く) 9時30分~17時
こころの健康相談統一ダイヤル:Tel 0570-064-556 月~金曜日(祝日・年末年始を除く)9時30分~17時
◆妊娠中や産後にこころが不安になったら
大阪府妊産婦こころの相談センター:Tel 0725-57-5225 月~金曜日(祝日・年末年始を除く) 10時~16時
◆新型コロナウイルス感染症に関するこころのケアについて
新型コロナこころのフリーダイヤル:Tel 0120-017-556 毎日 9時30分~17時
◆各種電話相談
関西いのちの電話:Tel 06-6309-1121 24時間365日受付
大阪自殺防止センター:Tel 06-6260-4343 金曜13時~日曜22時
こころの救急箱:Tel 06-6942-9090 月曜19時~火曜3時、木・土曜日19時~22時
◆フリーダイヤルの電話相談
いのちの電話:Tel 0120-783-556 毎月10日午前8時から翌日午前8時まで(24時間)
麻薬覚せい剤等対策本部事務局
大阪府健康医療部薬務課:Tel 06-6941-9078
◆自死遺族相談
大阪府こころの健康総合センター:Tel 06-6691-2818(代表) 月~金曜日(祝日・年末年始を除く) 9時~17時45分
◆大阪府こころのほっとライン-新型コロナ専用- 【SNS相談】
新型コロナウイルス感染症に関する不安やストレスなど、こころの健康に関する相談に文字チャットでお応えします。
毎週水・土・日曜日17時30分~22時30分(受付22時00分まで)
◆【悩みの相談窓口一覧】(大阪府こころの健康総合センターホームページ)
◆「まもろうよ こころ 困った時の相談方法・窓口」(厚生労働省ホームページ)
関係機関・市の相談窓口
◆関係機関の相談窓口
相談窓口機関名 | 相談窓口名称・内容 | 連絡先電話番号 |
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大阪府岸和田子ども家庭センター | 子どもについての相談 | 072-445-3977 |
配偶者からの暴力(DV)に関する相談 | 072-441-7794 | |
児童相談所虐待対応ダイヤル(24時間対応) | 189 | |
【子ども専用】子どもの悩み相談 |
なにわっ子ニッコリ |
|
夜間・休日虐待通告専用電話 | 072-295-8737 | |
大阪府岸和田保健所 | こころの健康相談(要予約) | 072-422-6070 |
岸和田市社会福祉協議会 | 心配ごと相談(要予約) | 072-437-8854 |
岸和田市自立相談支援センター | 生活に困っている、仕事が見つからない、家賃が払えない、ひきこもりのことで悩んでいる等 | 072-439-8255 |
◆障害児(者)や家族の方の地域生活に関わる様々な相談
相談支援専門員等が、毎日の生活の中で困っていることや気になることについて、関係機関とも連絡調整しながら、一緒になって解決できるよう支援します。
相談機関名 | 担当区域(小学校区) | 連絡先電話番号 |
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みらい相談支援センター |
春木、城北、新条、大芝 | 080-9470-2344 |
OKハウス小松里 |
八木、八木北、八木南、山直北 |
072-441-7752 |
相談センター社協のだ |
中央、朝陽、東光、大宮 | 072-468-7110 |
自立生活センター・いこらー |
光明、常盤、八木南、城内、浜 | 072-493-7378 |
きぼうの輪 |
山直北、城東、山直南、山滝 | 072-479-4417 |
相談支援事業所かけはし |
旭、太田、天神山、修斉、東葛城 | 072-426-3870 |
◆高齢者やその家族等の様々な相談
保健師、社会福祉士、主任ケアマネージャーなどの専門職が、介護・福祉・健康など高齢者の様々な相談をお受けします。
相談機関名 | 担当区域(小学校区) | 連絡先電話番号 |
---|---|---|
岸和田市地域包括支援センター 社協 |
中央、朝暘、東光、大宮 | 072-439-0361 |
岸和田市地域包括支援センター いなば荘北部 |
春木、城北、新条、大芝 | 072-447-4178 |
岸和田市地域包括支援センター 萬寿園葛城の谷 |
旭、太田、修斉、天神山、東葛城 | 072-430-5800 |
岸和田市地域包括支援センター 萬寿園中部 |
光明、常盤、八木南、城内、浜 | 072-445-7789 |
岸和田市地域包括支援センター 社協久米田 |
八木、八木北、八木南、山直北 | 072-445-6616 |
岸和田市地域包括支援センター いなば荘牛滝の谷 |
山直北、城東、山直南、山滝 | 072-479-1212 |
◆市の相談窓口
相談窓口所属名 | 相談窓口名称・内容 | 連絡先電話番号 |
---|---|---|
健康推進課 |
健康相談・育児相談 |
072-423-8811 |
広報広聴課 (市民相談室) |
弁護士による法律相談、司法書士によるクレジット・サラ金相談、税理士による税務相談、行政書士による遺言・相続相談、交通事故相談、不動産相談など | 072-423-9403(要予約) |
消費生活センター | 消費生活相談 | 072-439-5281 |
人権・男女共同参画課 (岸和田市立男女共同参画センター) |
人権相談
|
072-429-9833 Fax072-441-2536
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人権擁護委員による人権相談(面接相談) (祝日・12/29~1/3を除く) 第1・3金曜日13時00分~16時00分(岸和田市立男女共同参画センター) 第4水曜日13時00分~16時00分(貝塚市役所) |
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障害を理由とする差別についての相談 火~土曜日9時00分~17時30分(祝日・12/29~1/3を除く) |
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犯罪被害者等支援相談窓口
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女性の弁護士による法律相談(DV関連優先) 面接、または電話(1人30分・予約制) 偶数月 第2木曜日13時00分~15時00分 奇数月 第2土曜日10時00分~12時00分 |
072-429-9797 (Fax兼用) |
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DV相談
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女性のための電話相談
|
072-443-3328 | |
女性のための面談相談面談 第2木曜日10時00分~11時50分 第4木曜日14時00分~15時50分 1人50分・予約制(祝日・12/29~1/3を除く) |
面接予約・問い合わせ用 Mail danjoc@city.kishiwada.osaka.jp |
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子ども家庭課 | 子育てや家庭内の問題(育児や家庭、学校、子どもの虐待等の悩み)について | 072-423-9625 |
母子父子自立支援相談(母子家庭、父子家庭、寡婦を取り巻く生活上の問題や大阪府母子・父子・寡婦福祉資金の貸付相談、離婚前相談など) | 072-423-9624 | |
地域就労支援センター(産業政策課) |
労働年金相談 |
072-423-9621 |
基幹相談支援センター(障害者支援課) |
障がいに関する相談 |
072-447-6078 |
障害者支援課 | 障害を理由とする差別についての相談 | 072-423-9526 Fax072-431-0580 |
学校教育課 人権教育課 |
教育相談室(教育に関すること、学校、家庭、学習、進路、友だち、いじめ、不登校など) | 072-426-1035 |
子ども相談ダイヤル(児童・生徒専用:学校、家庭、学習、進路、友だち・いじめなど) |
072-426-1052 |
悩んだときの相談窓口」カード [PDFファイル/421KB]
「いのちと暮らしの相談会」
専門家に相談することで、何かが変わるかもしれません。是非お越しください。