生活保護

憲法第25条の理念に基づき、生活に困っている家庭の最低限度の生活を保障し、自分の力で生活していくことができるようになるまで援助する制度で、生活保護の申請は国民の権利です。生活保護を必要とする可能性はどなたにもあるものですので、ためらわずにご相談ください。

申請が行われた場合、資産、能力その他あらゆるものを活用したうえで、国が定める保護基準と比べて収入が足りない場合、その足りない額を保護費として支給するもので、収入が多ければ保護を受けることはできません。

生活保護には、生活扶助、住宅扶助、教育扶助、医療扶助、介護扶助、出産扶助、生業扶助、葬祭扶助があります。
必要に応じてこれらの扶助を行い、自分たちの力で生活することができるように手助けします。

また、新型コロナウィルスの蔓延に伴い、生活保護制度においても弾力的な運用を認めておりますので、まずはご相談ください。

詳しくは、厚生労働省のホームページをご覧ください。