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第4次地域福祉計画・地域福祉活動推進計画を策定しました
【第4次岸和田市地域福祉計画・地域福祉活動推進計画】 ~オール岸和田でつくる つながりと支えあいのまち~
本市では、地域福祉を推進するため、平成29年3月に計画期間を平成29年度から平成33年度までとする「第4次岸和田市地域福祉計画・地域福祉活動推進計画」を策定しました。
第4次計画においても、第3次計画に引き続き、地域福祉計画・地域福祉活動推進計画を一体的に策定することで、地域課題や地域福祉推進の理念・方向性を共有化することができ、より具体的効果的な取り組みができるといえます。少子高齢化の進展や孤立化が背景にあるなか、全ての人が住み慣れた地域で、安心して生き生きと暮らしていける地域社会を目指して、市と社会福祉協議会が協働で策定しています。
第4次計画の基本理念は、
- 人権の尊重
- 自治型地域福祉の創造
- 増進型の地域福祉の展開
- ともに生きる社会の実現
としています。
今回の計画では、地域における支えあいの根本となる担い手づくり・仲間づくりの推進とともに、地域性に応じて重点的に取り組む活動を絞り込むための市民懇談会の開催を重点プロジェクトとして進めます。
また、地域福祉推進委員会で計画の進行を管理し、進捗状況を確認するとともに、協議が必要な事項や新たな課題などについて検討します。
第4次地域福祉計画・地域福祉活動推進計画は下記よりダウンロードしてください。
第4次地域福祉計画・地域福祉活動推進計画 [PDFファイル/2.04MB]
第4次地域福祉計画・地域福祉活動推進計画 [Wordファイル/2.21MB]
地域福祉計画とは
地域福祉計画は、「自治基本条例」の理念及び「総合計画」に示されている基本構想を踏まえ、福祉分野の各種計画を総合化し、各種計画の上位に位置づけられる「福祉版総合計画」として、関連する各種計画とも連携しながら「福祉の観点」からまちづくりを進めていくような性格のものです。
また、社会福祉法にも「地域住民」が福祉サービスの利用者であると同時に、地域福祉を推進していく「主体」であると位置づけされており、住民主体で福祉のまちづくりや地域福祉を推進していくことが求められています。
本市でも、市民アンケート調査、市民懇談会、関係団体アンケート等を実施し、計画に反映させています。
地域福祉活動推進計画とは
社会福祉協議会が中心となり、住民や民間の福祉団体などと協力して策定する計画です。
期間
第4次岸和田市地域福祉計画・地域福祉活動推進計画は平成29年度から平成34年度の5ヵ年です。