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食の魅力

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2020年6月5日掲載

-大阪トップレベルの農産物宝庫-

 豊かな自然が広がる岸和田市では、耕地面積や産出額は大阪府内でもトップクラスを誇っています。

 

ニンジン(彩誉・あやほまれ®)

 岸和田で開発され、その甘さに「衝撃のニンジン」と言わしめるニンジンが彩誉®です。ジュースにするとその甘さが際立ち、まるでフルーツ!独特の臭みも抑えられニンジン嫌いもつい食べてしまいます。

 寒さで甘みが増すため12月~2月の収穫にこだわった季節限定品で、市内のスーパーや道の駅 愛彩ランドなどで購入できます。

ニンジン あやほまれの写真です

包近(かねちか)の桃

 大阪府内一の桃の生産量を誇る岸和田。中でも包近地区は約100年の歴史を誇り、「包近の桃」というブランドを確立しています。さらに、包近地区の生産者の育てた桃が、通常11~14度ほどの桃の糖度を、22度を超えるまでに高め、世界から驚嘆されました。桃は道の駅 愛彩ランドなどで購入できますが、その人気は高く、売り切れることもあります。

旬は6月中旬~8月上旬。

かねちかの桃の写真です

水ナス

 泉州特産の野菜の代表格。皮が薄くジューシーで、アクが少ないため生でもおいしく食べられます。市内でも多く栽培されており、ぬか漬けを販売する店もあります。

水ナスの写真です

玉ねぎ

 水分が多く甘みがあることで人気の泉州玉ねぎ。その発祥の地は実は岸和田で、明治時代に坂口平三郎という若者が研究の末に栽培を成功させました。今では岸和田のみならず泉州の特産品として定着しています。かつて市内では玉ねぎを吊るして保管していた玉ねぎ小屋も多く見られました。

玉ねぎの写真です

イチジク

 樹上で完熟させてから収穫しているイチジク。朝採れイチジクは、翌日には店頭に並ぶため、新鮮で食味も抜群。スイーツやジャムなどに使われています。8月から10月まで出荷は続きます。食べ過ぎるとお腹が緩くなるのでご注意を。

イチジクの写真です

岸和田産の温州ミカン

 適度な酸味と甘みのバランスが取れている岸和田産の温州みかん。最盛期に比べ生産量は少なくなっていますが、おいしさには変わりなし。大阪みかんとして平成28年12月に国際宇宙ステーションの宇宙飛行士に提供されたほどの逸品です。

岸和田産の温州ミカンの写真です

金ゴマ

 ゴマは輸入に頼っている日本において、岸和田では「岸和田ごまの産地化プロジェクト」で金ゴマの生産をスタート。新たな特産品として話題を呼んでいます。お菓子などの加工品も展開しています。

金ゴマの写真です

-大阪ダントツトップの漁獲物宝庫-

 大阪湾は栄養が豊富で魚の脂の乗りがいいと言われています。その大阪湾に面した岸和田は、大阪府内で漁獲高約70%を占める海の幸パラダイス。

 ※ 旬があるため、季節によっては手に入らないものもあります。

泉だこ®

 泉だこ®とは「泉州沖で獲れるマダコをボイルしたもの」。近隣で有名な明石のタコが潮の流れが急で身が引き締まっているのに対し、「泉だこ®」は比較的穏やかな流れの場所で育つので、身が柔らか。噛みしめるたびに甘みがあふれる、味わい深いタコです。旬は6月~10月。

せんだこの写真です

イワシ

 大阪湾のイワシはまるまると肥え、脂もよく乗り、金太郎イワシと呼ばれています。マグロのトロに匹敵する味と言われています。

大阪湾のイワシの写真です

イカナゴ(しらす)

 春を告げるイカナゴ漁、風物詩のくぎ煮。泉州一帯の小売店はもちろん、大阪市内、堺ほか大都市へ、捕れたてそのままで直送されます。

しらすの写真です

ガッチョ(ネズミゴチ)

 夏によく獲れる小魚。生の姿は少々ブサイクですが、揚げると味が濃くておいしい!煮付けなどでもよく食べられています。

がっちょの唐揚げの写真です

-歴史ある岸和田ソウルフード-

 岸和田の独特な文化は食にも表れています。地元で長く愛されているソウルフードは、岸和田市民のおもてなしの気持ちや、こだわりが詰まったものがたくさん!昔から愛される味は、岸和田の元気の源となっています。

 

かしみん焼き

 小麦粉を溶いてクレープ状に焼き、かしわ(鶏肉)と牛脂のミンチを乗せて焼く、素朴で香ばしい一品。洋食焼き(一銭洋食)のようなものです。それぞれのこだわりでカスタマイズする人も多く、お店によっても味が異なることもあります。

かしみん焼きの写真です

たまから

 かしみん焼き(上記)の生地に玉子を加え、お肉を抜いたものが「たまから」です。かしみん焼きは日々のおやつにするには高級品だから、ということで誕生したといいます。さらに生地の玉子も抜いた「からやき」もあります。

たまからの写真です

むらさめ

 一般的に「むらさめ」といわれる、泉州地域に古くから伝わる小豆・砂糖・餅粉を合わせて蒸し上げた竿物の和菓子です。岸和田藩主も愛した味といわれ、長年愛されてきました。市内でもむらさめを作る和菓子店は多く、いずれも味わいが違うので、ぜひ食べ比べてみてはいかがでしょうか。

むらさめの写真です

ごより豆

 「ごより」とは大阪湾の雑魚を天日乾燥させたもの。お豆と一緒に飴炊きにしていただきます。昔は家庭の常備菜でしたが、最近では作る家も減ってきているようです。

ごよりまめのしゃしんです

じゃこごうこ

 じゃこ=小エビ(エビジャコ)、ごうこ=お香香。その名のとおり、大阪湾の小海老と塩辛くなった水ナスの古漬けを甘辛く炊き合わせた、昔からあるおふくろの味です。ご飯やお酒のお供に。

じゃこごうこの写真です

かんとだき

 おでんのような煮物で、「関東煮」がなまって「かんとだき」。だんじり祭には多くの家で作られる定番料理で、祭りの日には各家庭からおいしそうな香りが漂ってきます。

かんとだきの写真です

 


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