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報道発表『消防協力者に感謝状を贈呈』
概要
本市内で発生した救急事案における応急処置の功績に対して、消防協力者へ感謝状を贈呈します。
詳細
令和6年8月16日金曜日、岸和田市の歯科医院内で勤務中の62歳男性歯科医師が突然意識を失い倒れるという救急事案が発生しました。
男性が倒れた直後、歯科助手の奥野氏と受付員の稲葉氏が駆け付け、男性の意識・呼吸がないことを確認したため、稲葉氏が胸骨圧迫を実施。また、待合室で診察待ちをしていた山本氏も異変に気付き男性のもとへ駆け付け、奥野氏の指示で、稲葉氏に代わり胸骨圧迫を実施、稲葉氏は119番通報を実施しました。その後、救急隊到着までの間、山本氏と奥野氏が交代で胸骨圧迫を実施し、救命処置を継続しました。
救急隊が到着し、男性の状態を確認したときには自発呼吸があり、自己心拍が再開していたため、酸素投与と継続観察を実施し、男性は岸和田市内の病院へ搬送されました。その後、倒れた男性は、手術を受け、約1週間後に独歩で軽快退院されました。
以上のことから、3名の的確な状況判断と勇気ある行動に対し、消防協力者として岸和田市消防長より感謝状を贈呈します。
感謝状贈呈式
日時:10月28日(月曜日)午前10時
場所:市消防本部4階研修室(上松町3丁目7番21号)
消防協力者(3名 敬称略)
- 奥野 友子(おくの ともこ)
- 稲葉 恭子(いなば きょうこ)
- 山本 光男(やまもと みつお)
問合せ先
市消防本部総務課 電話:072-426-0799