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報道発表「新図書館整備キックオフシンポジウム2022 at杉江能楽堂を開催します」
概要
岸和田市立図書館では、市制施行100周年をキックオフの年と位置づけ、新しい時代の図書館整備に向けて検討を始めています。
市制施行100周年を記念して、大正6年に建立され、現存する民間の能楽堂としては、大阪府内最古の能舞台を持つ歴史と文化の香り漂う杉江能楽堂でキックオフシンポジウムを開催します。
岸和田市民の貴重な財産として、新しい時代にふさわしいこれからの図書館について、みなさんと一緒に考えるシンポジウムです。
詳細
昭和3年3月に開館した岸和田市立図書館は、市民のニーズに応えながら幅広い蔵書を備えるとともに、自動車文庫や分館の開設など、より身近に読書に親しめるよう環境整備を進めてきました。
しかし、現在の図書館本館は昭和50年の竣工から50年近くが経過し、施設や設備の老朽化が進んでいるなど、多くの課題を抱えています。
そこで、市制施行100周年にあたる令和4年を新図書館整備のためのキックオフの年と位置づけ、岸和田市民の貴重な財産として、新しい図書館を整備し、継承していくためのスタートを切ることにしました。
元塩尻市立図書館長で、現在松本大学教授の伊藤直登氏による基調講演や産官学民多様な関係者との図書館づくりの実践報告、教授、市長、市民、図書館長によるパネルディスカッションなど、共創の図書館づくりのキックオフにふさわしい内容となっています。
また、大阪府最古の能舞台という歴史ある場所での開催も、市制施行100周年記念事業新図書館整備キックオフの記念すべき日として歴史に残るものとなります。
岸和田市立図書館が、これまでの歴史や市民参画の図書館づくりの実践からどのような図書館を目指していくのか、一緒に考えてみませんか。
日時
11月23日(水曜日・祝日)13時半~16時半(30分前開場)
定員
80名(申し込み先着順)
場所
杉江能楽堂(岸和田市岸城町6-10)
資料
問合せ先
岸和田市立図書館(電話:072-422-2142)