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報道発表『岸和田市市制施行100周年記念事業 塩田千春展「Home to Home」を開催します!』
概要
令和4年11月1日に岸和田市が市制施行100周年を迎えることを記念して、岸和田市出身で世界的に活躍されている、現代アート作家塩田千春氏の展覧会を国の登録有形文化財である岸和田市立自泉会館(岸城町)で開催します。
詳細
岸和田市出身の塩田千春氏は、ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の日本館代表に選ばれるなど、世界各地の国際展に多数参加。2019年に森美術館(東京)で開催された個展には666,000人が訪れるなど、糸を使った大規模な作品が国内外で評価されています。出身地である岸和田では2回目の個展の開催となります。ホールでは塩田氏の代表作である、糸を使ったメイン作品、展示室では、パネルや映像の展示などを行います。展覧会前日の8月10日(水曜日)午前11時半から報道関係者向けの内覧会を行いますので、ぜひ取材にお越しください。(事前申込制)
また、展覧会初日8月11日(木曜日・祝日)はオープニングセレモニーを行いませんが、午後2時から南海浪切ホール(港緑町)で、塩田氏のアーティストトークを行います。
内覧会
日時
令和4年8月10日(水曜日)午前11時半~午後0時半
会場
岸和田市立自泉会館(岸城町5-10)
内容
内覧会と塩田氏への取材
※ この内覧会または取材にご参加いただく場合、会場ならびに作家のスケジュールの都合上、必ず8月5日(金曜日)午後5時までに、社名・担当者名・参加人数を下記事務局までメールでご連絡をお願いいたします。なお、参加者は各社2名までとさせていただきます。
問合せ
マドカホール(岸和田市立文化会館) 電話:072-443-3800 電子メール:hth@city.kishiwada.osaka.jp(受付時間 午前9時~午後5時 ※ 月曜日休館)
展覧会
日時
令和4年8月11日(木曜日・祝日)~9月25日(日曜日)の間、9月19日以外の月曜日と9月17日(土曜日)、9月18日(日曜日)、9月20日(火曜日)を除いて開催。
平日:午前10時~午後6時、土日祝:午前10時~午後7時(入場は閉場30分前まで)
会場
岸和田市立自泉会館(岸城町5-10)
費用
入場料500円(高校生以下は学生証を提示すれば無料)
主催
岸和田市
アーティストトーク
日時
令和4年8月11日(木曜日・祝日)午後2時開演(30分前開場)
会場
南海浪切ホール4階交流ホール(港緑町1-1)
費用
1,000円(税込)
主催
岸和田市立浪切ホール指定管理者
申込先
浪切チケットカウンター 電話:072-439-4915
塩田氏プロフィール
1972年生まれ、大阪府岸和田市出身。ベルリン在住。
地元小中学校を経て、府立港南造形高等学校、京都精華大学洋画科卒業。
生と死という人間の根源的な問題に向き合い、「生きることとは何か」「存在とは何か」を探求しつつ、その場所やものに宿る記憶といった不在の中の存在感を糸で紡ぐ大規模なインスタレーションを中心に、立体、写真、映像など多様な手法を用いた作品を制作。
2008年、芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。2015年には、第56回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の日本館代表作家として選出される。
森美術館(2019年)、南オーストラリア美術館(2018年)、ヨークシャー彫刻公園(2018年)、K21-ノルトライン・ヴェストファーレン州立美術館(2016年)、高知県立美術館(2013年)、丸亀猪熊源一郎現代美術館(2012年)、国立国際美術館(大阪、2008年)を含む世界各地での個展のほか、シドニー・ビエンナーレ(2016年)、瀬戸内国際芸術祭(2010年、2019年)、キエフ国際現代美術ビエンナーレ(2012年)、横浜トリエンナーレ(2001年)などの国際展にも多数参加。
資料
塩田千春展Home to Home [PDFファイル/1.21MB]
問合せ先
魅力創造部文化国際課 マドカホール内(電話:072-443-3800)