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報道発表 国指定天然記念物 和泉葛城山のブナ林でブナの実が27年ぶりに豊作

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2020年6月26日掲載

概要

国指定天然記念物に指定されている和泉葛城山のブナ林の実が、1993年以来27年ぶりに豊作となっています。

詳細

大阪府(岸和田市・貝塚市)と和歌山県の県境にある、国指定天然記念物(指定は1923年)の和泉葛城山のブナ林で、27年ぶりにブナの実が大量に実っています。

一説には、気候の異変をブナの木が察知し、子孫を多く残そうとしているのではとも言われています。前回ブナの実が豊作といわれた1993年は、冷夏・天候不順などの影響がありコメ不足に陥った年でもありました。

和泉葛城山のブナ林は天然記念物であるため、「文化財保護法」で守られており、実の採取や、虫の採取のほか、葉っぱなどをほかの場所に移動させることも固く禁じられています。

貴重な財産を守り、後世に受け継いで行くためにも、ブナ林を訪れるみなさんには、上記のほかタバコなどの火の後始末などにも気をつけるなど、ご協力をお願いします。

木に実っているブナの実の写真ブナの実

木に実っていいるブナの実の写真ブナの実

問合せ先

提供元…広報広聴課(電話:072-423-9402)

ブナについて…郷土文化課(電話:072-423-9688)


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