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おいしい写真教室を開催しました!
令和元年11月16日(土曜日)、おいしい写真教室を開催しました。
料理の写真をおしゃれに、美味しそうに撮りたいと思っている人や、おうちで作るごはんの盛り付け方に悩んでいる人に参加していただきました。
料理写真のプロであるフォトグラファーの大手仁志氏、盛り付けのプロであるフードスタイリストの川崎利栄氏、2人のプロがコツを伝授してくれました。
今回のワンプレートのメニュー・レシピはこちらからダウンロードしていただけます [PDFファイル/906KB]
料理写真のプロ 大手仁志氏
料理写真に重要なこだわりポイントを伝授。
料理がおいしそうに見える光の入り方や、カメラのアングル(角度)、構図についてお話していただきました。
盛り付けのプロ 川崎利栄氏(岸和田市在住)
「高さを出したり、レタスの緑が多い所や白っぽい所を使うことで彩りをコントロールしてみてください」との号令で、思い思いにプレートに盛り付けていく参加者のみなさん。
時々、悩んでは川崎先生の助言を求めたり、他の参加者と「ここどうしたらいいやろう…」と相談し合ったり、盛り付けを見て「きれい~!」といった声が飛び交っていました。
撮影のワンポイント
綺麗に盛り付けられたワンプレートでいざ撮影!と言いたいところですが、撮影にもワンポイント。
・色合いの違うの木目の天板(4種類)
天板で雰囲気を演出できます。
※写真は3種類です。
・アクセントになるカラフルなランチョンマット等の布
料理やお皿の雰囲気に合わせて、様々な大きさ、色、柄の布を敷きます。
・光を反射させるための2つ折りの色紙(100円均一ショップで購入できます)
レフ板代わりに使います。写真がぐっと明るくなります。
下の写真は、ワンプレートのごはんと、それに使用した食材をただ机の上に置いた写真です。
先ほどの3つのポイントを押さえ、構図などに気を付けながら「おいしそう」を演出すると、劇的に写真が変わりました。
撮影会
大手先生からアドバイスを受けながら、アングル(角度)や構図にこだわって撮影します。
このとき、室内の電気(蛍光灯)は消して、窓からの光(自然光)のみで撮影しました。
ランチタイム
食べる直前には、「箸上げ写真」にも挑戦しました。
料理に動きが出て、「食べる」を表現できるそうです。
このワンプレートごはん、なんと、お肉以外はすべて岸和田産の食材を使用したレシピなんです(ページ上部よりレシピをダウンロードできます)。
「おいしい!」や、コロッケを食べて「しいたけとさつまいもを掛け合わせる発想がなかった!」など、川崎先生のお料理に舌鼓。
講評
ランチの後、参加者のみなさんがインスタグラムに投稿してくださったお料理を大手先生に講評していただきました。
参加者のみなさんがインスタグラムに投稿してくださった写真です。
構図やアングル、ランチョンマットの雰囲気など、一つ一つ丁寧にアドバイスいただきました。
写真をワンランクアップするコツを伝授された参加者のみなさん、ぜひ、「岸和田のええとこ」をたくさん撮ってSNSに投稿してくださいね。