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風物百選 70 緑と太陽の丘

印刷用ページを表示する 2009年3月3日掲載

緑と太陽の丘の油彩油彩 四本祐司

 岸和田市のちょうど中央部に位置する、約23ヘクタールの公園緑地である。大池・隣徳池という2つの大きな池を中心にして、周辺をいくつかの小高い丘が取り囲み、子供からお年寄りまで、みんなが手近に自然に親しめる場所である。夏は青少年のキャンプ、春や秋は弁当を持った家族づれや、若者たちでにぎわう。持に5月に行われるバラ祭りのころは、大変な人出となる。
 この「緑と太陽の丘」は、昭和51年に開園されたもので、まだ新しい公園であるが、日ごろ丹精こめてつくられたバラは、薫風にさそわれて毎年、見事に花を開く。バラは約250種類、2,000本。なかでも自慢は、ツルバラが多く集められていることで、その種類は110種に及ぶ。ポールとポールをつないでいる鎖に巻きついたツルバラは、大きな花束のうねりとなつてつらなる。
 市制施行60周年を記念して、市の花にバラが選定された。市民からの投票数がいちばん多かった花がバラであった。応募にあたって、「緑と太陽の丘」に咲く色鮮やかな美しいバラの花を、連想された人が多かったのではないかと推察する。
 毎年のバラ祭りには、1,200本ほどのバラの苗木が希望者に配布される。花言葉は「愛」「愛情」。わがまち岸和田市に美しいバラの花と愛がいっぱいになってほしいものである。
 一昨年、ここの大池に白鳥の新婚さんが2組やって来た。1組は皇居のお堀から、他の1組は彦根城のお堀から。今年の春にかわいいヒナが生まれた。
 
文 伊藤伸史

資料

 自然公園として施設整備をすすめているが、春には、ツツジ・バラが咲き誇り、夏には教育キャンプ場が若人でにぎわう。府トンボ池公園の整備との関連で、一層充実した公園になる予定である。

交通

 バス停福田から南東850メートル。

※ 現在、「緑と太陽の丘」バラ園や教育キャンプ場の敷地は府営蜻蛉池公園となっています。蜻蛉池公園には、その趣旨をいかして、たくさんのバラが植えられ、市民に親しまれています。


 この「岸和田風物百選」は、岸和田市の市制60周年記念事業の一つとして昭和58年(1983年)に制作されました。

 そのため、内容が古くなっている部分もありますが、交通手段を除いて、原本に忠実に再現しています。これは、実際に現地を訪れた際に、この間の時の移り変わりを感じていただければとの考えからです。