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岸和田市大沢地区での水質調査および土壌調査結果について

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2017年12月14日掲載

1 岸和田市による河川水質調査の概要

 台風第21号により平成29年10月22日に岸和田市大沢町で発生した浸水被害(事業場等)に関して、公共用水域への影響を調査することを目的に牛滝川の河川水質調査を実施しましたので、結果をお知らせします。
 水質調査の結果、大腸菌群数以外の項目について環境基準に適合していました。牛滝川の大腸菌群数については例年と大きな変化は見られず、野生動物や野鳥等に由来する糞便汚染等が原因と考えられます。
 市では引続き、牛滝川の水質を監視し、安全の確認に努めます。

(1) 河川水質採水日・採水場所

採水日:平成29年11月21日(火曜日)
採水場所:松瀬橋(別紙1のとおり)
 松瀬橋は、浸水被害のあった場所の下流に位置し、水質汚濁防止法第15条第1項の規定による公共用水域の常時監視の地点として市独自に定めており、過去のデータと比較することができるとして設定しました。

(2) 河川水質調査結果(別紙2のとおり)

健康項目:すべての項目で環境基準以下でした。
生活環境項目:大腸菌群数について、環境基準を超過しました。牛滝川の大腸菌群数については例年と大きな変化は見られず、野生動物や野鳥等に由来する糞便汚染等が原因と考えられます。

2 大阪府岸和田土木事務所による工事期間中の河川水質及び土壌調査の概要

 台風第21号により平成29年10月22日に岸和田市大沢町で発生した土砂崩落の災害復旧工事(土砂搬出)にあたり、外部の専門機関による土壌調査及び牛滝川の水質調査を実施しましたので、結果をお知らせします。
 土壌調査の結果、溶出量については砒素が基準を超えて検出されましたが、含有量については調査したすべての項目で基準に適合していました。崩落土砂からの浸出水が流入する牛滝川で水質調査を実施した結果では、砒素を含む全項目において環境基準に適合しており、健康被害や農作物等への影響はありません。土壌調査で検出された砒素は、その濃度から自然由来のものである可能性が高いと言えます。
 府では今後、牛滝川の水質調査を工事期間中において定期的に実施し、河道閉塞土砂等による周辺環境への影響を確認しながら、河川及び道路の災害復旧工事を実施します。
 また、岸和田市環境課と引き続き協議を行い、適切な災害復旧工事(土砂搬出)を実施します。
 (注)溶出量:土壌と純水等を混合し、十分に振り混ぜたときに純水等に含まれる物質の量
    含有量:土壌に含まれる物質の量

(1) 土壌採取日・採取場所

採水日:平成29年11月6日(月曜日)、17日(金曜日)
採水場所:別紙3のとおり

(2) 河川水質採水日・採水場所

採水日:平成29年11月28日(火曜日)
採水場所:手越橋・上手越橋、下流域の堰(別紙3のとおり)
 災害復旧工事に伴う土砂搬出を行うにあたり、工事現場で土壌調査地点を設定、また工事現場の上流と下流で水質調査地点を設定しました。

(3) 土壌及び河川水質調査結果

○土壌調査(別紙4のとおり)
含有量基準:すべての地点で基準以下でした。
溶出量基準:5検体中3検体で砒素について、溶出量が0.011~0.013mg/Lとなり、溶出量基準値(0.01mg/L以下)を超過しました。それ以外の項目は基準値以下でした。検出された砒素の濃度から、自然由来のものである可能性が高いと言えます。

○河川水質(別紙5のとおり)
健康項目:すべての地点で環境基準以下でした。

3 参考

(1)砒素の調査結果について
○ 砒素は、自然界の土壌に広く存在している物質で、環境省の「土壌汚染対策法に基づく調査及び措置に関するガイドライン」では、
    ・砒素、鉛、ふっ素及びほう素については、自然由来の汚染の可能性が高い。
    ・溶出量が基準の概ね10 倍を超える場合は人為的原因である可能性が比較的高くなる。
  とされています。
○ 今回、土壌調査で砒素が基準を超えて検出されましたが、崩落土砂からの浸出水が流入する河川の水質調査で砒素を含む全項目で環境基準に適合しており、健康被害や農作物等への影響はありません。

4 添付資料

  岸和田市大沢地区での水質調査および土壌調査結果について  [PDFファイル/87KB]
  別紙1(岸和田市水質調査箇所図) [PDFファイル/204KB]
  別紙2(岸和田市水質調査結果) [PDFファイル/36KB]
  別紙3(大阪府土壌・水質調査箇所図) [PDFファイル/290KB]
  別紙4(大阪府土壌調査結果) [PDFファイル/44KB]
  別紙5(大阪府水質調査結果) [PDFファイル/39KB]

5 河川水質のモニタリング状況

 (1) 岸和田市

 松瀬橋で、毎月継続監視調査を実施しています。令和元年8月に行った水質調査の結果が出ましたので、お知らせします。
 令和元年8月は生活環境項目及び健康項目を調査し、大腸菌群数は超過しましたが、他の項目は環境基準以下でした。平成28年5月から令和元年8月までの松瀬橋の水質調査結果を掲載します。
  松瀬橋水質調査結果(平成28年5月から令和元年8月まで) [PDFファイル/276KB]
  ※平成31年度のデータは速報値のため、今後の精査により訂正される場合があります。

 平成27年度以前の松瀬橋の水質調査結果は岸和田市環境白書をご覧ください。
  岸和田市環境白書

 (2) 大阪府岸和田土木事務所

 平成30年1月から平成30年5月までの間、手越橋、上手越橋、下流域の堰の3地点で、水質調査を実施しました。以下に水質調査結果を掲載します。
  手越橋水質調査結果(平成30年1月から平成30年5月まで) [PDFファイル/33KB]
  上手越橋水質調査結果(平成30年1月から平成30年5月まで) [PDFファイル/33KB]
  下流域の堰水質調査結果(平成30年1月から平成30年5月まで) [PDFファイル/33KB]

6 問合先

  岸和田市 市民環境部環境課
  072-423-9462

  大阪府岸和田土木事務所 地域支援企画課
  072-439-3601

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