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任意継続保険から国民健康保険に切替えをご検討の方へ
任意継続保険から国民健康保険に切替えた場合、かえって経済的な負担が増えることもありますので、下記の注意点を必ずご確認ください。
医療費が高くなる場合があります
高額療養費について
- 国民健康保険における高額療養費の負担区分(ア~オなど)について、社会保険ご加入時と負担区分が異なることがあり、負担が増えることがあります。
- 社会保険において多数該当により限度額が引下げられていた場合でも、国民健康保険加入後は通算されず、初め(1回目)からのカウントになるので、加入後すぐに多数該当の限度額は適用されません。
- 所得の増減による高額療養費の負担区分の変更は、毎年8月から反映されます。
70歳以上の医療機関における負担割合について
- 社会保険において2割(もしくは1割)負担だった方が、国民健康保険に加入したとき所得判定の結果、3割負担となることがあります。
保険料が試算結果と異なる場合があります
試算の際にご提供いただいた所得情報と前年の所得情報が異なる場合や、試算以降に保険料率が変更となった場合、保険料が試算結果と異なる場合があります。
試算した保険料は、あくまで目安としてお考えください。
任意継続の途中脱退は自己責任です
社会保険の任意継続は2年間続けることが前提です。保険料未納による強制脱退を受けることがありますが、その場合あとから任意継続に戻すことは基本的に認められていません。
任意継続から国民健康保険へ切替えた場合、かえって経済的な負担が増える可能性もありますので十分にご注意いただき、自己責任で手続きしてください。