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【講座レポート】おうちで始める”お金教育”~おこづかいもキャッシュレス?~
長く続く低金利により預貯金で資産を増やしにくい今、幼いころから金融知識を身につけることはとても大切です。
また、良くも悪くも家庭内のお金に対する考え方は子ども達の価値観形成に大きく影響を及ぼします。
「お金の教育の基本はまず家庭から」ということで、
家庭内で上手にお金の話題を展開していく方法などを教えていただきました。
チラシはこちらから → おうちで始める“お金教育” [PDFファイル/459KB]
内容
なぜ、お金の教育が必要なのか?
・社会構造の変化
・家庭環境の変化
・お金のトラブルが増加している
などの理由が挙げられます。
また、成人年齢が18歳に引き下がる事により、お金に対する責任の発生年齢もこれまでより早まることになります。
それらの変化に対応できる子どもに育てるため、今後家庭内でのお金教育は大変重要となります。
計画性なくお金を使うのはダメですが、使うことを我慢して貯めれば良いという訳でもありません。
それは、おこづかいもお年玉も同じこと。
「無駄使いせずに貯める」ことだけを指導するのは適切でないということです。
お金の管理は以下の3つに分けて考えると良いそうです。
・自由に使うお金
・人のために使うお金(プレゼントなど)
・いざという時のためのお金(貯金)
の3つに分けて管理することが大切です。
上記の分類を踏まえ、月に1度はおこづかいの使い方について家族でコミュニケーションを取ることがオススメだそうです。
令和3年12月18日(土曜日) 午後2時~4時
講師
佐野 圭三(さの けいぞう)さん
【キッズ・マネー・ステーション講師】
ファイナンシャルプランナー
2級ファイナンシャル・プランニング技能士・日本FP協会認定AFP
場所
岸和田市立男女共同参画センター
(岸和田市加守町4丁目6番18号)
主催
岸和田市立男女共同参画センター