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【講座レポート】親子でサイエンス・クッキング~ミルクが固まる不思議⁉~講座

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2024年9月13日掲載

親子でサイエンス・クッキング~ミルクが固まる不思議!?~講座

 親子でサイエンス・クッキング講座のチラシ [PDFファイル/590KB]

講座レポート

昨年の夏休みに大好評だった親子でサイエンスクッキング講座。メニューを変えて、今回も夏休みに開催しました。たくさんのご応募をいただき、厳正な抽選の結果、午前・午後を合わせて37人の親子が参加してくれました。


牛乳を使った実験をしながら、カッテージチーズ、ヨーグルトドリンク、フレンチトーストを作りました。
まず、牛乳を温め、レモン汁を入れて、カッテージチーズを作ったあと、なぜカッテージチーズができるのかを学びました。カッテージチーズを作る時にできたホエイにも栄養があり、ホエイを使ってヨーグルトドリンクも作りました。
次に、スクランブルエッグの実験を行いました。卵に牛乳を入れた場合と入れない場合の卵の固まり方や味を比較しました。
最後は、食パンに卵と牛乳をしみこませて、フレンチトーストを作りました。フレンチトーストにカッテージチーズを載せて、ジャムやはちみつをかけ、フルーツを載せて完成です。
牛乳や卵が固まる実験と調理を通して、料理と科学が結びつくことを体験しました。
フレンチトーストを食べながら、感想などお話をしました。

はじめは、難しいお話をきくのかな?と、緊張の面持ちだった子どもたちが、実験や調理を通して、だんだんと目が輝いて楽しそうに参加してくれました。最後の後片付けも協力して頑張ってくれました。 

講座の様子1講座の様子2講座の様子3

講座の様子4講座の様子5講座の様子6

 

 

 

 

みなさんの感想

・牛乳は毎日飲んでいるけれど、固まるなんて意外だった。(子)

・とても楽しかったです。トーストが1番おいしかったです。(子)

・また来たいと思いました。家でも作れそうです。(子)

・子ども達と一緒に楽しく学べてとても良い経験になりました。カッテージチーズがこんなに簡単に作れるとは思いませんでした。(親)

・料理するだけでなく、作って食べて比べてとても良かったです。(親)

・内容はわかりやすく、実体験として理解するのが良かったです。(親)

・同じ年ごろの子ども達と一緒に実験できて、とても楽しかったみたいです。(親)

・おいしく、しっかりと学べたと思います。クッキングの不思議に興味が持てました。(親)

日時

 令和6年8月18日(日曜日)1.午前10時~午後0時15分 2.午後2~4時15分

講師

 木村 万紀子さん
 サイエンス・クッキング・プロデューサー

 講師の写真

講師プロフィール

5歳の時から台所に立ち、メモを片手に料理番組を見るのが趣味、愛読書は料理本という小学生時代。高校1年の時に、図書館で「料理のコツを科学する」という一冊の本を手にし、調理科学(サイエンスクッキング)という学問があることを知る。料理の中にはたくさんのコツが隠れていて、そのひとつひとつをサイエンスの目線から「なぜこうするのか?」と裏づけていくサイエンス・クッキング・プロデューサーです。
料理教室<キッズ・サイエンス・クッキング><レシピのいらない料理術®>を全国で展開。調理科学の著書7冊が中国語や韓国語に翻訳されている。著書に「科学でわかるお菓子のなぜ?」(柴田書店)、「科学でわかるパンのなぜ?」(柴田書店)、「西洋料理のコツ」(角川書店)などがある。

対象

 小学生と親

主催

 岸和田市立男女共同参画センター

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