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第35回 「被爆地・ヒロシマへの平和バス」で広島へ平和学習に行ってきました
本市では平成2年度より「被爆地・ヒロシマへの平和バス」事業を実施しています。
広島では、「平和記念資料館」や「平和記念公園」を見学したり、参加者で作った千羽鶴を平和記念公園にある折鶴ブースに手向けたり、被爆者の方による「体験講話」を受講するなど行っています。
令和6年度 第35回「被爆地・ヒロシマへの平和バス」
令和6年度の平和バスは、40名が参加し、7月21日(日曜日)から22日(月曜日)に1泊2日で広島市を訪問しました。参加者は大人(中学生以上)21名、小学生19名でした。
7月21日(日曜日)の朝7時に市役所前から出発しました。休憩をはさみながら一路広島市へ。12時頃広島市へ到着。参加者全員で原爆ドームの前で記念撮影をしました。
その後、平和記念公園の中にある原爆の子の像、原爆死没者慰霊碑などの前で、像が建てられた経緯や意味などをバスガイドさんに説明していただきました。
平和記念公園内にある、平和記念資料館を見学し、原爆のもたらした悲劇、命の大切さを学習しました。
資料館を見学した後は、宿泊施設の夕食会場で交流会を行いました。
交流会では夕食を食べながら、参加者の皆さんにそれぞれ平和への想いなどをお話していただき、交流を深めました。
皆さんが様々な想いをもってこの平和バスに参加していることがよくわかりました。
小学生の皆さんは次の日の予行演習などをしました。
2日目は、原爆の子の像の前で、参加者の皆さんに折っていただいた千羽鶴を折鶴ブースに手向け、参加者全員でお祈りしました。
その後、平和記念公園内の原爆死没者慰霊碑の前で黙とうし、平和の誓いを朗読しました。小学生が代表して、慰霊碑に花輪を手向け、参加者全員で慰霊碑の前で冥福を祈りました。
平和記念資料館内で、当時の原爆の記録映像を観た後、8歳のときに被爆された方の被爆体験講話を受講し、参加者の皆さんは熱心に聞き入っていました。講話の後、全員で記念撮影をしました。
その後、昼食に広島焼きを食べました。
皆さんで広島焼きを食べた後は、一路岸和田に向かい、岸和田市役所前で解散しました。
被爆体験をされた方の講話を視聴できるリンクがあります
戦争の悲惨さや核兵器の恐ろしさ、平和の尊さを再確認していただくために、被爆体験をされた方の講話を視聴できるリンクがありますので、こちらも是非ごらんください。