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インターネットテレビ会議システムを利用した平和学習事業(ピースネット)を実施しました。

印刷用ページを表示する 2019年1月30日掲載

国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館・公益財団法人長崎平和推進協会が学校向けに無料で実施しているピースネット事業(長崎在住の被爆者がインターネットテレビ会議システムを通じて小学校の児童に被爆体験を語る)を活用し、岸和田市立小学校児童が戦争の恐ろしさ、核兵器の恐ろしさ、平和の大切さを学びます。
岸和田市では平成23年度に城内小学校で試行実施し、平成24年度から本格的に実施しています。

平成30年度は小学校5校で実施しました。

岸和田市内の小学校5校と長崎県をインターネットによる会議システムにより接続し、被爆者が自らの被爆体験や原爆の悲惨な状況を語り、子どもたちと平和について意見を交わしました。

朝陽小学校 常盤小学校 

※朝陽小学校での様子                                                      ※常盤小学校で被爆者の方に質問をしている様子

【実施した学校の児童の感想】

●前触れもなく急に地獄になるなんて、想像できないくらい恐ろしいし、私たちに教えてくださった思いや言葉をきちんとそっくりそのまま、下級生に伝えていかないといけないと思いました。

●戦争を体験した人と話すのは、全くなく初めてでした。すごくわかりやすく、難しいことはあったけど、早崎さんの「今の日本に足りないものは特にない」という言葉が心に残っています。

●原爆の事について知っていることの他に知らない事がたくさん聞けた。戦争の様子、原爆が落ちた直後の様子を聞いて、戦争はしてはいけないということを改めて思った。

●戦争って今が平和だから考えたことがなかったけれど話を聞き始めたら、興味がわいてきて、くわしく聞けて良かったです。

●戦争については教科書で勉強するよりもよくわかったし、直接話を聞くことができて良かったです。これからも戦争の起こらないように、平和な日本であってほしいです。

●原爆でやけどを負った方や目にガラスが刺さって目が見えなくなった方がいたことを知りました。ガラスが目に突き刺さるなんて本当にすごいスピードで飛んできたのを想像してしまい、ぞっとしてしまいました。あらためて平和が一番良いなと思いました。

【実施した学校の先生の感想】

●勉強していたことが確かめられたり、想像していたことと違ったり、「本当のこと」という点を意識することができて大変良かった。

●今の子どもたちの認識として戦争は遠い昔の話のようにとらえられているように教員側もそのように感じていました。体験された方の話を聞くことで、より現実に近づいていくのではないかと思います。子どもたちが次世代へバトンをつなぐためにこのような機会はとても貴重だと感じました。

●伝え残し、引き継ぐことの難しさや大切さを感じました。今の暮らしに平和を感じることができなくなっている子どもたちにとって今が本当に幸せだと感じ考えるきっかけとなった時間でした。

●直接被爆された方の話を聞いたり、質問することができたので、戦争や原爆についてより身近に感じ、学習を深めることができました。

今年度実施校
実施日実施校受講学年児童数講話者名被爆当時の年齢
11月6日朝陽小学校 6年生88人早崎 猪之助 氏14歳
12月6日修斉小学校 6年生40人原田 美智子 氏6歳
12月11日春木小学校 6年生79人計屋 道夫 氏8歳
1月18日東葛城小学校 5・6年生18人清野 定廣 氏8歳
1月24日常盤小学校 6年生134人計屋 道夫 氏8歳

ピースネット2

※児童が描いた平和へのメッセージカードは長崎県にある国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館で展示されています。