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修景池を囲む水生植物
上の写真は、道の駅の中央にある修景池です。この池の水面を囲うように茂っている植物が、アゼスゲ、カサスゲ、ハンゲショウ、ノハナショウブ、ミソハギといった計5種類の水生植物です。
ノハナショウブという名の水生植物(湿生植物)
「(菖蒲)ショウブ園」というのは耳にされた事があるかと思いますが、菖蒲園では様々な品種のハナショウブやカキツバタなどの美しい群落を毎年5月から6月頃に観賞する事が出来ます。道の駅の調整池内でアゼスゲ群落の中に不規則に混植させている(ノハナショウブ純群落としている区画も一部あります)このノハナショウブはハナショウブの原種で、古くから日本に自生する在来種です。懐かしい日本の水辺景観を代表する植物種のひとつです。