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お茶畑プロジェクト【6年生】が行われました
令和5年5月18日(木曜日)、株式会社伊藤園様とゆめみヶ丘岸和田まちづくり協議会農部会は市立山滝小学校と「お茶畑再生プロジェクト」【6年生】を行いました。
市立山滝小学校の6年生14名が茶摘みと製茶体験を行いました。
その昔、内畑町周辺には、ミカン山の土留めとしてお茶の木が栽培されていました。最盛期には、製茶工場もあったそうです。その後、時代が流れ、お茶畑はすっかり消え、あまり見る事がなくなってしまいました。
平成26年から株式会社伊藤園様とのフクロウ協定により、お茶の文化を子供たちに継承してもらいたいとの思いから、「お茶畑再生プロジェクト」を実施しています。消えゆく町の文化と郷土の伝統を、子供たちと一緒に育み、守っていきたいと考えています。
1年生でプランターに植えた苗を、2年生で茶畑に移植し、6年生で茶摘みをして製茶体験をします。
茶摘み
茶摘みなどの農作業は、八十八夜(立春を起算日(第1日目)として88日目(立春の87日後の日))が適していると言われ、5月頃が美味しい茶葉の新芽が取れる時期と言われています。
お茶の新芽を1芯2葉から3葉摘み取っていきます。
記念撮影
製茶体験
学校に戻り、家庭科室で製茶体験を行いました。
株式会社伊藤園様より、製茶の授業をしていただいたのち、各班で製茶体験をしました。
製茶の授業の様子
製茶体験
美味しいお茶が入りました。
お茶菓子と一緒に美味しくいただきました。
伊藤園様に撮影用のミニ茶室もご用意いただきました。
6年生の皆さんは、5年前のプランターへの植付と、4年前のお茶畑への移植のことをよく覚えてくれていました。この日の体験も良い思い出にしてくださいね。