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「岸和田市丘陵地区まちづくり基本計画(案)」に対する市民意見の要旨と、市の考え方

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2010年9月30日掲載

 岸和田市丘陵地区整備機構協議会では、「岸和田市丘陵地区整備計画基本構想」に基づき、丘陵地区のまちづくりを検討し、「岸和田市丘陵地区まちづくり基本計画」を定めたいと考えております。

意見公募の概要

意見募集の告知について

  • 広報きしわだ8月1日号及び市ホームページ(平成22年8月2日から平成22年9月1日まで)にて掲出
  • 市役所広報公聴課情報公開コーナー、丘陵地区整備課、山滝支所、及び各市民センターにて資料を設置

意見公募期間

    平成22年8月2日(月曜日)から9月1日(水曜日)まで

意見の提出方法

 意見公募用紙に案に対するご意見と住所、氏名、電話番号を記入し、直接または郵送、ファックス、電子メールにて丘陵地区整備課を窓口として回収、とりまとめ

「岸和田市丘陵地区まちづくり基本計画」(案)に対する公募意見のまとめ

 
意見の概要市の考え方

 対象地域に分布する樹林(里山環境・植林)を考えると林業に対する取り組みをこの計画書に盛り込む必要があります。
 泉州地域も戦後植林された樹木が数多く手つかずのまま放置されています。 泉州の山の財産を起爆剤に泉州地域を活性化させる新たな動きを始めるため「新たな公共事業」の視点で、林業に関する雇用を進めるため、林業の指導・研修
施設を岸和田市丘陵地域に是非計画していただきたく提案いたします。

 丘陵地区のまちづくりは地域資源を最大限に活かした仕組みを検討していかなければならないと考えております。ご意見いただきました、林業への取り組みにつきましては、自然保全地の活用を検討していく中で必要な事項であると考えており、参考とさせていただきます。

1.農地開発について行政と土地所有者で話し合い、後継者不足となれば、土地を1ヶ所に集める。共同で大規模農地に付加価値の高い作物を作る。

2.牛滝川の流れへの対応(本計画の中での水路整備や造成)

3.下水道の完全整備、公衆トイレ(水洗)の設置

4.広い周回道路を築造し、人々が自由散策したり、ジョギングができ、人の集まる所に。

5.岸和田市内の都市区域からの足としてバスの運行、ターミナル設置

6.ため池で地下ボーリングを行い、温泉か温水の汲み上げ。

7.グランドゴルフの常設場や高齢者の単独参加、自由スタイルの場に。

8.テント型の建物を作り、地場産品、全国地産即売会を開催。

9.久米田池の周辺にワイヤで鯉のぼりを吊り、泳がせては。

 

 丘陵地区のまちづくりを進めいくためにも、地権者の意向に沿った土地活用ができるようゾーンニングし、各種事業を進めていく予定をしております。都市エリアにつきましては、区域内のインフラ整備を進めていく一方、周辺区域外への影響、排水計画や環境影響等十分に検討し、進めてまいります。
農エリアにつきましては、様々な目的に応じた農地を創出できるよう、農道の整備や農地の集約を考えております。
 事業整備後の土地の利活用につきましては、まちの魅力を高める活用や仕組みづくりを引き続き検討してまいります。
 また、現在、岸和田市道の駅地域交流センターの建設を行っておりますが、丘陵地区の整備を進めていく際のトリガー(=引き金)となる事業と考えており、蜻蛉池公園や神於山、観光農園などの周辺施設や、小学校や商店街等の市内の各種施設と連携したグリーンツーリズムや観光振興により、丘陵地区や岸和田市全体の地域活性化や交流の拠点として機能できるものと考えております。


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