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「春木駅周辺まちづくり基本構想(案)」に対する意見公募の内容と市の考え方

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2017年7月25日掲載

 市では、春木駅周辺のまちづくりの推進を図るため、春木駅周辺まちづくり基本構想の策定を進めています。
策定にあたり、「春木駅周辺まちづくり基本構想(案)」について、市民の皆様のご意見を公募したところ、4名の方から20件のご意見をいただきました。お寄せいただいたご意見の内容と市の考え方を公表します。

1.公募対象

春木駅周辺まちづくり基本構想(案) [PDFファイル/7.63MB]

2.意見公募の告知について

広報きしわだ6月号にて告知

市ホームページ(平成29年6月7日~平成29年7月7日)に掲載

市役所広報広聴課情報公開コーナー、市街地整備課、各市民センター、山滝支所にて閲覧資料を設置

3.意見公募期間

平成29年6月7日(水曜日)~平成29年7月7日(金曜日)

4.意見提出方法

意見公募用紙に、住所、氏名、電話番号、構想案に対するご意見を記入の上、直接または郵送、ファックス、インターネット(電子メール)にて提出いただきました。

5.ご意見の内容と市の考え方

ご意見の内容本市の考え方
1  春木の各町会はもとより春木駅周辺の春木若松町及び春木旭町の市民の誰一人として基本構想作成について知らされていない。

 基本構想は、これまでの春木駅周辺での各種個別計画と社会情勢の変化を踏まえ、都市基盤の整備などの課題を再抽出し、まちづくりの方向性を整理したものです。
 懇話会では、市が基本構想を策定するにあたって、それら課題の抽出とまちづくりの方向性について認識を共有するため、春木駅周辺地区の校区長及び各校区代表者にご意見を伺いました。
 パブリックコメント等を通じ、住民の皆様にご意見を伺うとともに、より一層周知を図っていきます。

 2 校区長、各区代表者に説明を行なったとの事ですが、一般市民には周知されていません。校区長、区代表者は一般市民に周知する義務はないと考えています。

 3

 校区長以下2名が春木駅周辺まちづくり懇話会に参加しているが、彼らは地区の代表者でもないし、ましてや彼らが地区市民に対して何らの説明や意見要望を聞いたわけでもない。
 4 春木駅周辺まちづくり基本構想を入手しましたが、我々素人には、良く理解できません。市民に対して再三にわたり、丁寧な説明が必要です。
 5 「懇話会」とは法的に如何なる会なのですか?教えて下さい。地区の年齢層別、女性も参加できる公正な会に近づける必要がある。今の懇話会では駄目です。
 6 市民不参加の基本構想作成は全く悪いことであり、振出しに戻して作成し直すべきである。市が独善的に作成するのではなくて、市と市民との協働で作成すべきである。
7 P27「公共施設の適正化」について
 「4小学校区に5公民館がある」として削減し「適正化」がなる事を示唆しているが、岸和田市立公民館・中央地区公民館の様な統制管理機構と地区館機能を持つように何か加えて出来るのか、提示しない限りこの文面では軽薄とみえる。
 岸和田市公共施設最適化計画では、春木駅周辺を含む第2圏域での再配置提案として公民館の機能を集約し、拠点となる施設に機能集約することとしています。
8 P12「(下)図 春木駅東地区設計図」について
 この図は、P6平成10年度に検討した時点の状況をしめしているが本案中、同地区について示した地図がないことから、最新のものとして取り扱われる。
 この「商業地」(濃赤色)の下端(山側)に高層(11階?)住宅(専用)がある。どのような住居・商業施設の混在を想定して計画をすすめていくのか。

 基本構想は、春木駅周辺のこれまでの各種個別計画を刷新したものです。
 (今回、基本構想に記載のないものについては、計画がないものとして取り扱います。)

 9 基本構想により春木周辺のまちがどのようになるのか具体的なイメージが湧かない。

 基本構想は、春木駅の地域拠点にふさわしい安全で利便性の高いまちづくりの実現のため、まちづくりの基本的な方針を示したものであり、まちづくり方針図は、将来像をイメージしたものです。

10  競輪場を廃止して跡地には、教育文化行政施設およびホテル・コンベンションセンター誘致の要望などもあるので、競輪場の廃止・存続について、地区市民との意見交換を必要十分に行う必要がある。ギャンブル施設をいつまでも北部地域におくべきではない。 基本構想における土地利用のまちづくり方針では、今ある競輪場及び大型商業施設で形成されている大街区は、今後も駅の徒歩圏及び大街区という立地特性を活かした土地利用の誘導を図ることとしています。
11 このように大きな予算、時間、やり直しが出来ない案件と考えますので、行政、議会においても地区住民の意見を多く把握され慎重に対応されるよう強く求めます。

  

 基本構想は、まちづくりの方向性を整理したものです。
 今後のまちづくりの推進にあたっては、事業の緊急性、財政状況などを勘案し、早期に整備効果が現れるものから段階的に取り組みます。
 個別具体的な事業を進めるにあたっては、地域住民のご理解を得ながら丁寧に進めていきます。

12 P45「基本構想の実現に向けて」の1)段階的なまちづくり・・・について時間軸が具体的でない。
 P46の2)連携によるまちづくり・・・について、基本構想の段階から取り組むべきである
 13 当構想には実現予定計画、即ち時間軸及び予算が示されていない。
 14 P26「用途地域の適正化」が課題である・・・との表現があるが、地域ではそのような課題意識があるわけではない。市が課題とするなら地域市民に「懇切丁寧な説明会」を市民が十分に理解するまで行うべきである。
15 P27「公共施設の適正化」が課題となっているというが、地域市民は全く理解できていないしそのような認識はない。これも「懇切丁寧な説明」を市民に対して行うべきである。「市有地の有効活用」についても同様である。
 16 不動産の用途変更も含まれているため、土地の価格及び制限、固定資産税等々が大きく変化する可能性があると思われます。
 17  P31「基本構想策定対象地区の設定」について、駅の東側(春木旭町)の地区設定範囲が小さすぎる。南海本線高架を考慮してラパーク・競輪場の東側地区まで拡大すべきだ。
18 説明を受けることになれば、多数の意見が惹起されると思います。
19 交通規制について
 6/5月曜日午後4時頃、春木駅南一番踏切での出来事です。
 駅下りの通りから東行してきたタクシーが踏切を渡って左折しようとした所、下り駅舎の方から線路沿を南行し踏切を右折して西行(海方向)する車が、歩行者・自転車、更に和歌山方向から線路沿を北行し、踏切を左折して西行する車数台にはばまれ、タクシーが踏切上に立往生、そこへ列車接近を知らせる警報器が鳴り出し、一瞬ドキッとする光景がありました。
 幸タクシーは難を脱しましたが、いずれ大事故が予測され、踏切の改良工事が生かされてない現状があります。

そこで防止策として
○下り駅舎方向からの車の踏切への右折と直進(和歌山方向)を禁止し、左折のみ可とする。この道は私道の為、規制不可と聞きましたが、事故・犠牲者が出てからでは話になりません。
 また直進では、どう考えても50m余はすれ違い不可であり交通混雑に拍車をかける事が明らかです。
○踏切より山手の荒木交差点からの一方通行を解除し、双方向通行とする。
 駅上商店街の反対があると聞きますが、現状は左右の路肩駐車が多く、グリーンゾーンが生かされていません。
 双方向通行にすれば、中央公園から休日診療所前を通って春木駅踏切を左折して駅下りを下る車が圧倒的に減少し踏切付近での車の混雑が相当緩和される事が見込まれると思います。 

 市当局の英断と警察への強い申入れを望みます。併せて混雑時の譲り合い等、地域住民のマナーとモラルの向上にも力を注がねばならないと思います。

 基本構想では、春木駅周辺地区のまちづくりの方向性として、「円滑な交通と安全なみちづくり」としており、鉄道高架化や都市計画道路の整備を行い、春木駅周辺の交通渋滞の解消を図るとともに、交通結節機能を強化することにより、高齢化社会に向けた交通体系の改善を図ることとしています。
 まちづくりの推進にあたっては、事業の緊急性、実現性などを勘案し、早期に整備効果が現れるものから段階的に取り組むことによって、道路交通環境の改善を推進します。

20 都市計画道路上に新たに建造物を造る場合に如何なる制約があるのかを知りたい。 都市計画法において、都市計画施設等の区域内における建築が規制されています。
 詳しくは、まちづくり推進部都市計画課のホームページをご覧ください。 
 ≪都市計画課へはこちら≫

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