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市立図書館「本棚リレー」12回目は図書館スタッフです

記事ID:[[open_page_id]] 更新日:2022年11月19日掲載

本棚リレー 11月

 今月は「図書館スタッフ」のおすすめ本をご紹介しています。

本棚リレー写真 本が紹介されている展示のようす              

 図書館にご来館の際には、ぜひご覧ください。

 本が貸出中の場合は、気軽に予約を受付しています。ぜひカウンターまで声をかけてください。

11月のおすすめの本

館内で紹介されている本の一部をご紹介します。

『夢を売る男』 百田 尚樹/著  幻冬舎

出版業界を舞台にした作品です。読むことは大好きだけど執筆なんてとんでもない!小説を書くなんて、もっとありえない!と思っている人間からすると、登場人物は別世界の人でした。でも、だからこそ興味津々で、あっという間に小説の世界に入り込めました。ブラックな面も出てくるし、ユーモアを感じるところもあり、職場に、こんな上司がいたら面白いだろうなと思わせてくれるところもありの1冊です。

『一富士茄子牛焦げルギー』 たなか しん/著 BL出版

あるお正月の父と息子。父が自分の見た夢の話を始めました。「わしは見たで。牛みたいな大きい茄子がわしを迎えに来てな。鷹ちゃうでわしや!」「しょうもな…」題名から、どんな話?と思いながら手に取り、読み始めると関西弁。おもしろい話とちゃうん?と思われた方。そんな方こそ、ぜひ読んでみてください。ホロリとします。

『店長がバカすぎて』 早見 和真​/著 角川春樹事務所

書店員 谷原京子を主人公に、彼女の勤務する「武蔵野書店」を舞台に繰り広げられる物語。店長のすることは空回りばかりで、いつも困らされている。店長は本当にバカなのか、それとも・・・。登場人物は、本が好きな人ばかり。最近、続編の「新!店長がバカすぎて」が出ているので、それを読むのが目下の楽しみです。

『倒産続きの彼女』 新川 帆立​/著 宝島社​

「倒産続きの同僚」という件名の内部通報のメール。彼女が勤務した三社がすべて倒産しているとか⁉それって横領⁉手口は⁉調査を進める、剣持麗子と美馬玉子の弁護士コンビ。一体、誰が悪いのか?映像化もされた「元彼の遺言状」や「競争の番人 内偵の王子」の著者、新川帆立の作品です。

『数学大図鑑』 Newton大図鑑シリーズ​

数学の得意な人ってすごいな!昔から数学が大の苦手な私は、ずっとそう思ってきました。そんな私が「世界一美しくて楽しい数学図鑑」という言葉にひかれて読みはじめました。見開きで1つの項目について解説があり、興味のあるページから読むことができるので、前から気になっていた「フィボナッチ数列」のページを開きました。お勧めします。