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木下良三氏「岸和田市の農業を語る」を開催しました

印刷用ページを表示する 2016年7月13日掲載

7月2日(土曜日)、岸和田市農業委員の木下良三氏をお招きして、岸和田市図書館友の会講演会「食生活」を考える懇談会、「岸和田市の農業を考える」を開催しました。

講演会の様子 

「友の会」では本年1月23日に講演会「和食を生活に取り入れる」を開催。今回は「食」を考える取り組みの第2弾です。当日は「図書館のチラシを見て興味があったので」という方も多く、25名が参加されました。

木下良三さんは、ご自身が栽培した野菜数種類を持参。現物を見せながら、それぞれの野菜の特徴や岸和田でどんな農産物がどのように栽培されているのかなど、苦労話を含めて話していただきました。その野菜はくじ引きでプレゼントという、思わぬ「おまけつき」もあり参加者にとってラッキーな懇談会になりました。

講演会の様子2枚目

また、岸和田市の農業の現状などもわかりやすく説明してくれました。農家の数が大きく減少、その中でも専業農家が激減しています。そのような状況の中でも、木下さんは新たな農業経営者の育成に取り組んでいます。

「農家の子は自分の家の悪いところばかりに眼が向く。一方、他の職業の人は農家の良い面ばかりを見ている。新たに就農を志す人はいるが、やってみると『こんなはずやなかった』と続かない」というのが現状のようです。木下さんは、そのような人々にも相談にのり、具体的な援助の手を差しのべています。

そして、「新鮮な野菜でも規格外で商品にならずに捨てているものが多い。それらを専門に販売する所をつくれないかと考えている。皆さんも共に考え、協力してほしい」と、参加者に問題提起もされました。

講演の後、参加者それぞれから「食の安全のことが気になる」「子どもたちの食育に興味がある」「こうすればおいしく食べられるという料理の工夫を学びたい」など、日頃「食」について思っていることを話していただきました。

「友の会」からは、「『食』をテーマに様々な角度から語り合える場をつくりたい」と、新たな教室の開設について提案。具体的な企画を考える準備委員を募ったところ、参加者の中から3名の方が手を上げてくれました。これでようやく「食の教室」に向けての準備作業をスタートすることができます。参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

また、できるだけ多くの方々の知恵と力を出し合いながら考えていきたいと思っていますので、「私も準備委員としていっしょに企画を考えてみたい」という方がいれば、図書館にご連絡ください。お待ちしています。

 ≪岸和田市図書館友の会の今後の予定≫

今年の11月~12月頃に、「食生活」をテーマにした講演会を開く予定です。テーマは、近年話題の「B級グルメ」を考えています。地域おこしやまちづくりの視点から「食生活」について考えてみるのも面白いのではないかという発想です。できれば、その場で「食生活」の新教室の具体案も提示できればと考えています。