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岸和田市図書館友の会講演会「あなたの子どもが『発達障害』と言われたら」を開催しました

印刷用ページを表示する 2016年8月6日掲載

 7月24日(日曜日)、桜台市民センターで、岸和田市図書館友の会講演会 「病気や障害と向き合って生きる」第2弾「あなたの子どもが『発達障害』と言われたら」を開催しました。関西医科大学小児科学講座 准教授 石崎 優子氏をお招きし、70名を超える参加がありました。

講演会の様子

 1時間30分の講演では、医師として多くの子どもや家族と接して来られたご経験に基づいた具体例や対処方法などを、わかりやすくお話しいただきました。

 小児の『発達障害』とは、どういったものか。また、「発達障害」を持つ子への接し方、発達障害児の理解のために主症状の他に知っておくべきことは何か、就学前の準備、幼少期に求められる子ども支援などについてのお話に、参加者の皆さんは深くうなづき、メモを取りながら聞いておられました。

 講演の後は、参加者の約半数の方から質問用紙のご提出があり、約40分にわたり、石崎氏からの回答がありました。

講師の石崎優子氏が、「発達障害」について講演している様子

 石崎氏は講演の中で、「障害を抱えることは、出来ないことがあったりで不便ではあるが、不幸ではない。」とおっしゃいました。「障害は個性。その個性が長所へとなるように、良いところを伸ばしてあげる。それを“宝さがし”と呼んでいる。」とのことでした。
 医師として、多くの子どもや家族と接していらっしゃる先生の、その言葉はとても力強く、安心感をも覚えました。

 発達障害を持つ子どもを持つ家族だけでなく、どの家族にも“子どもに届きやすい声掛けの方法”があることを知り、普段から子どもを認めることが大切だと思いました。

参加者のアンケートから

・「発達障害」の全体像がよくわかり、頭の整理ができました。

・子どもへの対応について具体的な説明があり、子どもへの対応の仕方がよくわかりました。

・子どもに言ってはいけないことを言っていたと気付きました。子どもが、より良い生活ができるように心掛けたいと思いました。

・今回の講演で理解を深めることが出来、「悲観的にならなくても良いのかな?」と気持ちが楽になりました。

・今後の保育に生かしていきます。

・「発達障害」について、にわかに言われ、また、捉われ方が変化しているので、最新の状況を教えていただき、ありがたかったです。

・もっと世間にも認知が広がって欲しいと思います。受け入れられない親も多いと思いますが、「子どものため」と受け止め、支援が進められる社会になって欲しいです。

・現在の医療(薬物療法)も学べて安心しました。

・教育現場で「しんどさ」を抱えた生徒の支援を熱心に考え、実施しています。とても勉強になりました。

・このような講演会(「発達障害」について)をもっと深めていくと、市としても良いと思います。府・市としても、費用をもっと「発達障害」などにお金を掛けるべきだと思いました。

全体の感想

・「発達障害」についての知識を得ることができ、良かったです。

・医師の立場から、実際の例などのお話があり、わかりやすい説明で、理解しやすかったです。

・知りたかった具体的な対応が聞けたので、良かったです。

図書館友の会より

 参加者の皆さんの様々なご苦労や思いを知り、非常に参考になり、貴重な資料にもなると思いました。

 「友の会」としては、直接手を差し伸べることは出来ず、問題提起することしか出来ませんが、さらなる問題解決のヒントに繋がる資料が図書館にはあります。参加者の一人でも多くの方が、図書館の本を活用して学び行動することによって、解決への道を切り開いてもらえば…と思います。

 今回、アンケートに「友の会とは何ですか?」というお声や、「図書館に一人でも多くの市民が関心を示してくれるように、友の会の活動を期待し、応援しています。」というお声がございました。「友の会」の活動内容が市民の皆様にもっとわかる様なPRの工夫も考えていこうと思います。